2016.07.31 天気:晴れ 満潮2:30 干潮 9:31 中潮 風:北1
本日は最初フラットを狙いますが、釣行の時間帯があまり得意ではない下げの時間に当たるので、めぼしいポイントを狙って、反応がなければ、ちょっと違ったことをやってみようと考えていました。
前日にヒラメバラシの情報をもらっていたので、ヒラメはいるみたいでしたが、苦手な潮回りということと、いまいちタイミングが合わなかったということで、本命のからの反応はありませんでした。
ですので、ちょっと試したいことをやってみることにしました。
今日もタイムリミットはAM7:00(地区の草刈りのため)、6時ころまで本命を狙った後、ポイント移動。
夏の魚
本格的な夏ということで、ボクの大好きな「夏の魚」ハタを狙ってみたかったんですよ。
今年はまだ本格的に狙っていなかったので、今年はどうだろうという意味も込めて、今日初めてちゃんと狙ってみました。
ポイントは焼津港で一番深いところ。他のところでも釣れないことはないんですが、このポイントが毎年いい反応を得られるので、ハタを狙いたいときはだいたいここですね。
ハタ系の狙い方
魚がそんなに大きくないので、ルアーはなるべく小さなシルエットで、ボトムワインドが基本です。沖に沈んでいる障害物にも付いていますが、壁際にも付いていますんで、立ち位置から扇状にキャストして狙います。
基本カサゴなんかの根魚と同じポイントでOKですが、意外と何でもないような沖のポイントでも釣れますので、「こんなとこ釣れそうもないわ」と思ってもキャストしてみるといい思いできるかもしれませんよ。
ベイトがいるとすごく活性が上がりますので、ベイトボールを見つけたらその下を狙うとかなり確率がいいです。
今年はマハタが多いみたい
毎年、ここ焼津港で釣れるハタの種類は様々で、去年おととしは「アオハタ」が多かったです。その前は「オオモンハタ」それ以前は狙っていなかったので知りません。
年によって良く釣れるハタの種類が違うんです。どういう影響なのか分かりませんが、毎年そういう風になっています。
そして今年のトレンドは・・・
「マハタ」です。
ポイント移動しての3投目くらいに、ワインドからのフォール中に「モゾッ」とした違和感、合わせましたが、掛かりませんでした。
もう一度同じコースを通してみると、ヒット。
ちょっとかわいいですけど(19センチ)
続けて
さっきよりちょっとだけ大きい22センチ。
でもすごく引きました。一瞬「これってタモいるかも」っていうくらいの引きでした。
ヒラメでいうと30台後半くらいの引きの強さでした。ちびっこサイズですけど、体高もあるし、見るからに筋肉質なんで引きが強いのかもしれませんね。
さらにちょっとコースを変えて3匹目
これはちょっと小さい15センチくらい。
縦縞が濃くて見るからに赤ちゃんですね。
その後、時間がなくなって調査終了しましたが、本気でやって潮の動くいい時間帯にやればもっと釣れそうな感じでした。
これ、ライトタックルでやったら絶対面白いですよ。
今までのハタ系の中で一番引きが強い気がします。港内のいたるところで釣れるのは寒くなる前までで、それ以降はまったく姿が見えなくなってしまいますので、今がチャンスです。
毎年最大でも25センチくらいですが、すごく素直にルアーに反応してくれるので、楽しい仲間達です。
ボクの経験上一番反応がいいのはボトムワインドですが、実はメタルジグなんかでもいい反応が得られるかもしれません。やってみてください。
PS:尺ヘッドを使う場合アシストは必須です。
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