今やチニングには欠かせなくなったフリーリグを使ったメソッド。
みなさんちゃんとリグってますか?
まずはシンカーストッパーをセットし、シンカーをラインに通し、そしてフックを結びワームをセット。
フリーリグをセットするには上記の4つの工程を踏まねばなりません(シンカーストッパーなしの場合は3つ)。
ボクも最初の頃はちゃんとこのステップを踏んでいました。
でもね、スゲーめんどくさいんですよ。チニングだけやってれば、アタリがずっと続いていて一日で複数枚キャッチできるような腕も無いし、本場淀川や浜名湖みたいにチヌの絶対数も少ない地域で、アタリもないのに続けていくモチベーションも保てません。
そういう時なにするかって?別のルアー投げてチヌ以外を狙ったりするんです。釣れるわけでもないけど、ずっとボトムズルズルしてるのに飽きちゃうから、気分転換に別のルアー投げたりする。
でも、フリーリグだとミノー投げたくなった場合、糸を切ってからスナップ付けてルアーを結ぶんです。また飽きてフリーリグやりたくなったら、また糸切って最初の4工程を繰り返さなければならないのです。
はっきり言って「クソめんどくせー」わけですよ。
その煩わしさを解消するためにとっていた方法が写真のスナップにシンカーとフックを取り付ける直リグ方式ってわけなんです。
これならミノーやジグヘッドを投げたくなった場合でも、スナップを外せば簡単に交換できるのでなかなか重宝しておりました。
これでも釣れるから問題なかったわけなんですが、シンカーがフリーじゃないのでもうちょっとふわふわさせた誘いができないかと思って思いついたリグがあります。
それがこれ ↓
スナップにフックが取り付けてあるので、交換は簡単にできます。
しかもシンカーもフリーで動くくせに、糸を切らずに交換可能となっています。
詳しく説明すると、アジングで使うワンタッチ式のスナップがあるじゃないですか? それにスプリットリングでシンカーを接続してリーダー部分に引っ掛けられるようになっています。
このタイプだと、フックとシンカーが別々に取り外し可能になっているので、シンカーの重さも簡単に変更できるし、小さいワームに変更したいときもフックサイズも簡単に変更できます。
フックをスナップで繋ぐとフッキングの動作が遅れるから直で結びたいって場合でも、シンカー交換だけはワンタッチでできるので重宝すると思います。
まあ、デメリットも無いわけではありませんよ。ちょっと引っかかる部分が増えるので、ボトムのゴミを拾いやすいとか、根掛かりした時に無くなるものが増えたりしますけど、ルアー交換するだけで縛り直すのに数分ロスして、時合いを逃すってことも無きにしもあらずなので、ガチンコチニンガーじゃない限りはメリットはあると思います。
もしご興味があればお試しください。使用する道具はアジスナップSSSとスプリットリングの#0と多少の手間だけですので取っかかりやすいかなと思います。
もう一つ追加情報ですけど、ラインに直で付ける場合はスナップをプライヤーで若干開き気味にしておくと使いやすいし、リーダーも傷つかないので吉です。
見にくいけど、左の方がちょっとだけ隙間が空けてあります。右側はぴったりくっついているので、はめたり外したりするときにちょっとリーダーを傷つける恐れがあります。そこは各自でうまいこと調節してください。
これがかえるくん式フリーリグのリグるのめんどくさい問題の解決策です。このリグを使ってみなさんが良い釣果を上げてくれるのを期待してます。
↓ 第2弾ですけど、こっちの方がさらにお手軽でおすすめです。
参考にします。
タイラバでも使えそうですね。
>きはるさん
真似して魚釣ってください。
いろんなリグに流用できそうなんで、やってみてください。