今週は前日に雨降って海もちょっと荒れてるっぽかったから、サーフでヒラフッコ狙いでもしようと思ってたんだけど、チニング強化月間ということで、苦手な港湾河川部での満潮チニングに行ってきました。
3か所まわってダメで、時間が余ってたらサーフまで行っちゃおうかなという逃げ道も残しておいて・・・
まず1カ所目、ここは3月に入るとマイクロベイトがどっさり遡上していくポイントで、川岸にシラスウナギ漁の灯りがぽつぽつ見えています。
常夜灯付近では捕食音も聞こえるので、ベイトもシーバスもいそうな感じです。
でも、セットしたのはミノーじゃなくクレイジーフラッパー2.4、アクションはもちろん基本のズル引きです。
上流から下流まで一通り探り終えて、とくに反応がなかったので、次のポイントへ移動します。
ここはデカカサゴやコチが混ざるポイントなのですが、港の外が荒れているときは反応悪いんだよなぁ。
今日は外側がゴーゴー鳴ってるし、案の定反応なし。底荒れが港内まで入ってくると、砂が巻き上げられてダメっぽいんだよなぁ。一見濁りが入って良さそうな気がするんだけど、荒れてる日は反応ありません。
さて3カ所目は、ちょっと時期が早いかも?なポイントだけど、どうでしょうか。
こちらも河畔にはシラスウナギ漁の灯りが見えるけど、マイクロベイトの姿は無し。
もちろん捕食音もしません。シーバスがいなくてもボトムのチヌならいるかもと探りますが、こちらでも一切反応なし。
やっぱり、この時期の潮位の高い時間帯はむずいんですよ。ホームならなんとか反応くらいもらえるんですけど、潮位的に無理な潮位なので、ホームは除外です。
ここでいつもならいっきにサーフまで深夜のハイウェイを飛ばしていくのですが、途中の橋を渡ったところで、2カ所目のポイントで波の音がデカかったから、サーフも想像以上に荒れてたら40分の移動時間が無駄になる可能性があるな。と思考を巡らせ、次の交差点で曲がって引き返すことにしました。
向かったのは、ホントは釣れるはずなんだけど、まだ1匹も釣ったことないポイント。
シーバスの捕食音は聞こえるので、こちらのポイントもベイトはいそうです。
時間的にちょうど満潮潮止まりくらいのなので、下げに入ってからが勝負だなと思い、とりあえず地形の探索をしながらその時を待ちます。
根掛かりのほとんどないポイントで、ちょっと狙いどころが見当たらないので、広範囲に探って拾っていくのがいいのかな?
なんて思ったりしてたら、まさかのバイト有り。
アタリがあっても巻き続けて、引き込まれたところでやっと合わせて無事フックアップ。
あんまり強くはないけど、チヌの引き。
30センチあるなしのキビレさんでした。
たぶん今年に入って初のチヌ。サイズ関係なしにうれしいですよね。
それに、今まで苦手にしていて、夏場の大増水の後くらいしか釣ったことのなかった満潮潮止まりタイムの魚ってところがまたうれしいですよね。
チニングってやってくと分かると思うんですけど、潮とか川の流れがないとホントに口使わないんですよ。満潮時って基本潮が動かないから釣れない時間帯なんです。
干潮と満潮を比べたら、断然干潮時の方が釣りやすいんですよね。今後チニングやろうと思ってる人は覚えとくといいですよ。
まあ、その後は続きませんよね w
これっきりで終了しました。
シーバスは岸際のマイクロベイトを追いかけまくってたので、そっちを狙った方が確率的には高そうかな?
チニングの本格シーズンはもうちょっと先かなと思えた今回の釣行でした。
ロッド:INX.label×TULALA グリッサンド77konbe
リール:ダイワ 19セルテート LT3000S-CXH
ライン:よつあみ X-Braid アップグレードX8 ペンタグラム0.8号 200m
+ フロロショックリーダー2.5号
ルアー:クレイジーフラッパー2.4インチ
苦手を克服しましたね。
毎回の考察も参考になります。
考えるって大事ですね。
自分に足りないのは考える事と努力かな?
>きはるさん
克服できたのならいいですけど、今後も2釣行に1回は満潮絡みの釣行となるので、
検証を続けて完全なものにしたいと思ってます。
他所の聖地と呼ばれる場所に比べれば数は少ないですが、この地のフラットと比べれば
格段に数は多いと思うので、いろいろ検証ができて楽しいですよ。