普段は塩対応だけど悪天候だから口を使ってくれる魚

 

今週の釣りに行ける日は日曜日、土曜日の時点でボクが釣りに行けるはずの日曜の早朝のみ雨予報でした。

 

半分あきらめてましたけど、何度も何度も時間ごとの天気予報と、雨雲レーダーの予報とにらめっこしまして、AM1:00~4:00くらいまでは雨がほとんど降らなそうなので、短時間だけど無理やり行ってきましたよ。

 

予報が予報ですので、いつ降ってきてもおかしくない状況。降ってきたらすぐに退避できるように歩く距離の長いサーフはあきらめ、港内常夜灯フィッシングと決め込みました。

 

いつもの本命常夜灯からスタートしていきますが、今夜はベイトがまったく集まっていないようです。

 

それに伴い、シーバスのボイルも皆無。せっかく強めにナライが吹き、水面ジャバジャバで条件的には良いのですが、肝心の魚はそこにはおりませんでした。

 

30分ほどやっても魚が回ってくる様子もないので、港内に多数ある常夜灯の明暗撃ちに変更することにします。

 

まあ、どこもベイトっ気がまったくなかったのですが、普段からシーバスが暗がりでベイトを待ち構えているポイントってあるじゃないですか?

 

天気のいい日なんかは何をやっても全く反応しないばかりか、ルアーが近くを通っただけで逃げていくようなシーバスがいるポイントって何か所かありますよね。

 

本日は、そいつらにうまいことスイッチを入れることができてヒットさせられたっていうのが一番のポイントです。

 

 

一発目

 

ホントは壁際ぎりぎりを狙ってキャストしたんだけど、巻き返しの風で着水点が1mほどずれて灯りの中に落ちてしまったんですけど、そこから暗部に差し掛かったあたりでヒットしました。

 

 

 

サイズは50ジャストくらいでしたが、あまり引きが強くなかったです。強くなかったというか、ボクの普段使っているのが強めのアジングロッドなんですけど、シーバスロッドに比べると、かなり柔らかいです。そうすると魚がそこまで強く抵抗しないんですよね。

 

硬いシーバスロッドだとガチンコで綱引きしてるみたいになるから、魚も結構抵抗するみたいなんですけど、やわらかいロッドだと、無理やり引っ張られている感じがしないのか、魚のほうも拍子抜けしてしまうのかわからないけど、案外すんなりと寄ってくるんですよ。やわらかめのロッド使ってる人ならこの感じわかってくれるかな?

 

だから、デカいルアー投げるとか、ロッドの長さが欲しい場面じゃない限り、このロッドでシーバスやることにしました。ラインだけはPE0.8に上げましたけどね。

 

ヒットルアーはワスプの50

 

 

その後、ワームでしょぼいサイズのヒラセイゴを追加して、

 

 

次のポイントへ移動です。

 

2発目

 

ここも、いつも見えシーバスがいるけど、全く反応してくれないポイント。ベイトはもちろん見えません。見えシーバスもザバザバでいるのかどうかすら確認できません。

 

スーサンを投げた一投目。

 

 

今度は60ジャストのもうちょっといいサイズでした。

 

 

完全にいつも暗部に隠れてベイトを狙っているやつでした。こちらも明部から暗部に差し掛かったあたりでヒットしてきました。

 

ということは、ベイトがいなくても居着きのシーバスは基本いつでも同じ場所にいるってことなんですよね。

 

風のない穏やかな日は全く反応しないけど、今日のようなラインや人の存在を消してくれるような荒れた日には反応してくる。

 

→ 穏やかな日に見えシーバスがいるポイントをたくさん見つけておいて、荒れ気味の日にそこを撃てば魚が釣れるっていうことなんじゃないかなって思ってます。

 

ボクはリバー、サーフ、港湾部といろんな場所に行きますが、ここで釣りたい!っていう強い意志はなく、行ける日の状況で一番確率が高そうな場所を選ぶ釣りなので、また一つ選択肢が増えたのは良かったなと思います。

 

やっぱり釣りっておもしれーよな。

 

 

ロッド:メジャークラフト トリプルクロスアジング TCX-T682AJI
リール:ダイワ ルビアスFC LT2500S
ライン:シーガーPEX8 0.8号+ フロロショックリーダー2.5号
ルアー:1.4gJH + 2インチシャッドテールワーム、ワスプ50、スーサン

 

 

 

 

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