ナライ港内泥濁り

 

日曜の朝は大雨予報らしいので、風が強かったけど行けるうちに釣りに行ってきましたよ。

 

察しのよい方は気づいているかもしれませんが、サムネの画が魚じゃないってことは、そういうことです(笑)

 

みなさんも天気や潮位によって入るポイントを変えると思いますが、テッパンポイントがあればそちらを優先するけど、微妙なポイントが2~3カ所ある場合はどっちに入ろうかすごく悩みますよね。

 

今回のボクも車に乗り込んで、最初の曲がり角を曲がる直前まで西に向かうか東に向かうか迷いに迷いました。

 

西のポイントは河川上流部で最近魚が入ってきているとわかっているポイント。しかも満潮絡みとくれば、まあ安泰ポイントです。

 

一方東のポイントは港内とサーフという、魚がいさえすれば魅力的なポイントですが、外すと潰しがきかないポイントでもあり、サーフも6月に入ってしまうと赤ちゃん青物が回ってくるので、せいせいやれるのが今日が最後くらいなので、最後くらい行っておきたいポイントです。

 

港内もサパっ子なんかがいっぱいいるっていうし、サーフもナライで人がいないはずだから(ヒラ狙いにも好条件)、右に出しかけたウインカーを左に出し直して、進路を決めました。

 

今週は雨が大して降っていなかったから、濁りも大丈夫だろうと思ったら、港内クソ濁りですよ。

 

常夜灯の灯り越しにもわかるくらいの濁りっぷりと、水面のナライの強風によるザバザバでベイトが居るのか全く確認できません。

 

時間帯的には下げはじめを狙うので、潮の動き出しの時にはボイルくらい出るだろうと思っていましたが、まったく無し。

 

港内ははっきり言ってウンコでした。

 

しょうがないので、もう一つのポイント、サーフに向かいます。

 

案の定駐車場には車はゼロ。向かい風だからね。顔がしょっぱくなるような中で釣りしたくないもんね。

 

うねりはそこまで大きくないのは確認済みでしたので、ただ向かい風でルアーが飛ばないっていうだけの中キャストを開始します。

 

ルアーはさっき港内で最後に使ったジョルティミニのまま。

 

まさかね、1投目で魚がヒットするとは思わなかったよね。

 

こんな状況ですから、ヒラスズキだろうと思っていましたが、ぜんぜん跳ねないのね、波の力も加わってそれなりに引きましたが、ズリ上げるとなんか体高が異様に高い感じ?

 

しかし、ズリ上げてテンションが抜けた瞬間フックが外れてしまいまして、追いかけるも間に合わず、傾斜を滑り落ちで逃げていきました。

 

タイっぽい感じでしたが、完全に視界が回復する前でしたので、はっきり見えず悔しい思いをしました。

 

いつものように今日はヤベーんじゃねえのなんて思っていましたら、それ以来まったくアタリ無しですよ。

 

ヒラだったら、群れでいる可能性が大なので、良さげなサラシの中を通せば何回かアタリもありそうでしたが、無いとなると、さっきのはやっぱりヒラじゃなかったんだろうなと納得しながら、サーフを後にしました。

 

そうなると、後はどこへ行ったらよいのか迷子になりますよね。時間的に西の方へ引き返す時間も無いし、釣れない焼津を徘徊して、やっぱり釣れないのを確認して本日の釣りを終了しました。

 

唇をかみしめたら、しょっぱい味がして、「オレ泣いてんのか?」なんて思っちゃったけど、よく考えたらただの潮風を浴びすぎただけだったんだよね。
おわり

 

 

ロッド:ジャンプライズ ツーリミット85フィネス
リール:ダイワ 19セルテート LT3000S-CXH
ライン:シーガーR18 完全シーバス 0.8号
+ シーガープレミアムマックス3号
ルアー:ジョルティミニ8g

 

 

 

Commentsこの記事についたコメント

2件のコメント
  • きはる より:

    油断した時が一番釣れるんですね。
    昼間に港内へ散歩に出掛けましたが、全く釣れていなかったです。
    釣り人も少なかったし。
    釣れなくてもそろそろ動き出さないと、無趣味のオジサン化が進んでしまいますね。

    • かえるくん より:

      >きはるさん

      そうです、油断してるときが一番釣れますね(笑)
      マズメ時でさえあんな感じでしたから、昼間はヒドイもんでしょうね。
      すぐ暑くなって釣りに行けなくなるくらいの気候になってしまいますので、
      今のうちに出かけておきましょう。

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