わたくしの情報網によると、今週半ばにカタクチイワシが港内に入りはじめました。時を同じくして個人的に毎日チェックしてデータ化している海水温に変化が出ました。
2022年の2月16日に海水温が一気に2℃近く上昇しました。1日だけならなんかのミスかとも思ったのですが、2日連続で同じような水温になっています。
これは何かあるぞ! ということで臨んだ今回の釣行。なにか起こったのでしょうか?
予想最低気温も5℃とか6℃くらいだったので、そんなに寒く無くてよかったです。いつもは重宝する目出し帽が今日は暑いくらいでした。
本日のコースとしては移動距離の長い4カ所を回る予定で、ポイントによって入りたい潮位もあったので、いつもよりちょっと早めの3時半くらいからスタートです。
1カ所目は上げで入ってくるベイトに付く魚を狙います。予想では入った時間にもうすでに結構上げ始めていると思ったのですが、まだそんなでもなく、ちょろちょろ上げ始めてるかなってくらいで大きな流れも発生していませんでした。
しかし、これまでと違ってまだ真っ暗いうちから、魚の気配があったということです。とりあえず表層から探りを入れようと、先日購入したハイドロアッパー55Sを投入。
水面に引き波を立てて、魚に気づかせようって魂胆です。
ちょっと探ってみて反応がないので、少しレンジを入れて探ろうとフラフラを投入。←すぐこれに頼っちゃうところが悪いくせ。
それと同時くらいに、シラスウナギ漁のおじさんがやってきて、水面を照らし出しました。シラスウナギが採れるってことは、それらもベイトとなりうるってこと。先週まではいなかったのでこれも良い条件としてプラスされました。
そちらの方を眺めてみると、おじさんはタモを何度か入れているので、シラスウナギもそれなりにとれている様子。しかも、灯りの周りではセイゴかウグイが灯りに集まるベイトを捕食しているのも見えました。
ボクは、少し離れたところで、上げ潮に乗って河川内に上ってくるシラスウナギを意識して水面下10~20センチをルアーを通します。
んっ?
なんかアタったかな?
次のキャストで同じコースを通すと、ヒットしました。
エラ洗いに重量感があるので、ウグイではなさそう w
足元までちゃんと抵抗して上がってきたのは
シーバスくん。
先日つくってもらった50センチまで測れる白井式ライトゲームメジャーではちょっと足りないくらいだったので、たぶん50センチちょっとくらい。
うれしいね。
リリースして次を狙おうと、また同じコースを通すと、ゴンっ!
2投連続で釣れたことなんて、今までメッキくらいしかないよ w
サイズも同じくらいのシーバスくんでした。
ベイトが入ってくれば、やっぱりシーバスも入ってくるんだよね。
群れがいるのか? と、さらに次を狙いますが、そうは問屋が卸しません。しばらく沈黙。
そうこうしているうちに、上げの流れが強くなってきたので、流れに流されてフラフラしているシラスウナギがいるんじゃないかとSPM75のクリアカラーで水面をよたよた流してみると、ゴンっ!
今度もそれなりに引くので、シーバスだなと思って上げてみたらウグイでした。
しかもちょっと小さい w
写真を撮ろうか迷っていたら外れて逃げていきました。
ベイトを追っかけて活性が上がっていたからなのか、今日のウグイはウグイらしからぬ引きでした。
しばらくは上げの流れと本来の川の流れがぶつかってヨレなんかができていたのですが、それもなくなったので、ポイントを移動することにしました。
2カ所目、流れ無し、ベイト無し。
3カ所目、雰囲気は悪くないけど、ここも上げ始めでないと通り道だから厳しいかな?
4カ所目、最後はチニングでキビレでも釣って今日の釣りを締めようと思って向かいましたが、すでに明るくなっていたため、フグの活性が超高くて、1投ごとにワームがなくなって返ってくるので、やめて新しいルアーのスイムチェックして終わることにしました。
4カ所目に行く途中でちょっとした小場所で投げたルアーに引っかかってきたもの
これってシラウオってやつかな?
表層じゃなかったけど、こういうのも今の時期いるっていうことも頭に入れといたほうがいいね。
今日は何か起こると予想して、何か起こってくれたので、非常に大満足な釣行でした。
ロッド:シマノ ソアレXR S610L-S
リール:ダイワ ルビアスFC LT2500S
ライン:よつあみ X-Braid アップグレードX8 ペンタグラム0.5号 150m
+ フロロショックリーダー2.5号
ルアー:フラフラ、SPM75、ハイドロアッパー55S
シーバスを狙って釣れるって、カッコいいですね。
ナイスフィッシュです!
>IHMさん
なんかワリと合ってるみたいで、思ったより釣れてますw
人もほとんどいないので、気楽にできるのもポイントです。フラットや青物より楽しいかもしれません。