【初心者向け】焼津でハタを釣ろうPart2


前回は焼津でハタを狙う際のポイントの紹介でしたが、今回はタックルからルアーに関してです。

 

小型のハタ狙いのタックル

ぶっちゃけタックルなんて、何でもいいんですが、より楽しめるタックルを紹介します。

焼津で釣れるハタのサイズは25センチくらいまでが多いです。ですのでシーバスタックルでも釣れますが、面白みに欠けます。

狙うポイントは前回紹介しましたように、オープンエリアを狙いますので、大きな障害物はほとんどありません。

ですので、根に入られるということもまずないので、ライトなタックルで楽しみましょう。でも、近くまで寄せてきたときの自分が立っている堤防の足元だけは気を付けてください。

赤ちゃんサイズでなければ釣りあげられる寸前まで抵抗しますので、足元の堤防のえぐれなんかを見つけたらそこに突っ込んできます。

そこさえ気を付ければランディングは難しくはありません。

ラインはPEの0.6号以下、ロッドはバスロッドもしくはライトソルト用のロッドで十分です。

リールはロッドに合わせて2000~2500番くらいまでの軽めのものでOKです。

 

ハタ狙いのリグ

これもぶっちゃけちゃえば何でもいいです。

5インチのパワーシャッドにも20センチ弱のハタがアタックしてきます。かと思えばチョイ投げのキスの仕掛けのイソメにも掛かってきますので、いろんなものを食べているみたいです。

釣りあげた魚の口からイカが出てきたり、ワタリガニの子供が出てきたりと様々です。

伊豆で折本さんがやっているようにバルトにキラキラをつけてスイミングさせて・・・というのでも釣れますが、釣れる魚のサイズが小さいので、小さめのワームの方が数は釣れます。

去年、一番反応が良かったのは5gのジグヘッドにスパーク40を取り付けたライトワインドが反応が良かったです。

ライトワインドをさらにアピール力をアップさせたハネエビパニックが、去年のボクの中でのNo1リグでした。

ボクの中で今年一押しの製品である「ハネエビパニック(仕掛け)」なんですが、商品化するといっていましたがなかなか販売されないので、しびれを切らして自作してしまい...

 

これじゃなくても、普通に単体でのワインドや、R32のスローな巻きの釣りで釣っている方もいらっしゃいますので、どれでも好きな釣り方を試してみてください。

ここまで紹介した方法は、ワームばかりだったと思いません?

そうなんです、ハードルアーでの釣果はボクを始めボクの周りでもほとんど聞かないんですよね。ショアスローなんか釣れそうなんですが、どうしてもワームの方が反応がいいんでそっちばかりを使ってしまうので、ハードルアーでの釣果が少ないのかもしれません。

ボクは見てませんが、まれに30オーバーが出るみたいなんですけど、そいつらはみんなバイブレーションで釣られたって聞きました。

大型を狙いたい方は頭の片隅にでも覚えておいてください。

 

他のロックフィッシュとの違い

ハタ類、特にここ焼津で釣れることが多い、オオモンハタやマハタはカサゴなんかとは違い根に依存しないタイプです。

普段から浮き気味なので、どっちかといえばメバルに似ているかな?

でも、メバルと違って昼に活発に行動するタイプなので、非常に釣りやすいです。

クソ寒い冬の夜に1gとかのジグヘッドをスローリトリーブ・・・

なんてことは必要なく、夏の真昼間に重めのジグヘッドの早い釣りで釣れてくれるので、ほんと初心者向けだと思いますよ。

ベイトを追って表層近くまで泳いでくると言われていますが、実際はボトムから1m以内を狙った方が効率はいいです。

だって、普段定位している場所がそのへんですから、鼻の先を通してあげた方が食べやすいでしょ?

 

狙いたい時合い

真夏の真昼間でも釣れますが、もちろんいつでもいいわけでは有りません。

潮の動きには敏感です、潮が動かないとまったく当たってこないということもあります。

実績のある時間帯としては、潮位が高くて潮が動いていればかなり確率が高いです。

「潮が動いている?」

なんて初心者の方にはチンプンカンプンだと思いますので、潮時表で満潮の時間帯の前後2時間くらいを狙って出掛けてみてください。

そのへんの時間帯であれば、昼間でもじゅうぶん釣りになります。

ぜひ試してみてね。

 

 

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