先日、実家に帰省した際にルアーの針を交換してくれと頼まれまして、フック交換をしてあげた時のお話です。
「ボーマーのロングA についてる針は弱いから、カンパチにみんな伸ばされちまう」
「強い針に交換してくれ!」
と父に頼まれました。そう、わが父は漁師なのです。
引き縄(洋風にいうとトローリング)でサワラやカンパチを狙う時に、弓ヅノとルアーを併用しているそうです。
弓ヅノの針はかなり太いので曲がることはないのですが、ルアーに標準で付いているフックでは相手のできない魚を狙っています。
ましてやボーマーのロングAなんか、もともとはバスとかストライパーなんかが対象魚ですから、お話になりません w
そこで、ボクが釣具屋さんに行って大物にも耐えられるようなフックとリングに交換してあげたってわけです。
ST-66#2
普段ボクらが使うフックは、ST-46クラスが標準ですが、それよりも2ランクも上のサイズですから、カッチカチです。
ST-46ならペンチで曲げようと思えば曲げることは可能ですが、ST-66に至っては相当な力を加えても曲がりません。
線径が2~3倍くらいあるんでしょうか?リングもガッチガチの高強度のものを用意したので、フック交換だけでも一苦労です。
こんなのが刺さったら地獄ですね。カエシが付いてる分クギよりたちが悪いです。
ST-66を調べてみると、対象魚はGTとかなんですね。そりゃあ強いわけです。
親父へ
これで、5キロくらいのカンパチが来ても大丈夫だよね親父!
でも、重量バランスが崩れて泳ぎが変化してしまいそうですが、いい意味でバタバタ動く雑な作りのアメリカンルアーなんで、なんとかなるんじゃないかな。
フックとリングは伸ばされないかもだけど、本体が高強度のワイヤー貫通式じゃなく、エイトカン方式なんで、大きいのが来たら本体がぶっ壊れちゃうかもね。
その時は、最新のルアーも試してみてよ! いいルアーもいっぱいあるから。
ボーマーロングA懐かしルアーですね〜
今でも引出しの奥に眠ってます。
お父さんの仕事面白そうで羨ましい!
今度、体験乗船記事を見てみたいな〜
>さんぺいさん
懐かしいルアーですけど、親父は何十年もずーっとこればっかり使ってます。
タチウオもこれだし、スズキも青物もこればっかです。
頼めば乗せていってもらえるけど、外野が危ないだのなんだのとうるさいので自粛してます。
残念!