御前崎市長様

御前崎港の西埠頭に海釣り専用の桟橋の建設を提案します。

ボクは3度の飯より釣りが好きです。子供の頃はよく御前崎の海で釣りをしたりして遊ばせてもらいました。

当時は現在と港の形も違い、立ち入り禁止の場所もほとんどなく、いろんな場所で釣りをさせてもらいました。

しかし、現在では港の半分以上が立ち入り禁止区域となり、満足に釣りをできる場所もなくなってきました。

そして更には、バイオマス発電所の建設も控えており、西埠頭方面は完全に立ち入り禁止となるのでは懸念されています。

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御前崎港にバイオマス発電所ができた場合に釣り人にどんな影響があるのか予測してみた

こんなニュースがありました。 御前崎港の西側埋立地に木材チップを燃料としたバイオマス発電所を建設する計画があるそうです。このバイオマス発電所ができた場合...

釣り人のゴミ問題もあるでしょう、たかだか釣り人が落していくお金は、市の財政にとっては耳くそほどもないでしょう。

市にとって釣り人は邪魔者なのかもしれませんが、釣り人が集まるということは、それほどまでに魅力的な海があるということです。

釣り人は現金ですから、魚が居ないところには集まりません。釣れる場所には遠くからでも人が集まってきます。

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やっぱり御前崎のポテンシャルハンパねえっすわ！！

写真：浜岡釣具のオヤジ日記   御前崎港でカンパチ75センチ、4.1ｋｇですって！！！   今年のお正月の10キロのブリも凄かったですけど、今回もハンパねぇ釣果...

そこで、西埠頭のクレーンの西側から地頭方方面にかけて、1本の釣り専用桟橋の建設を提案します。

ここは水深が深くて潮通りが良く、絶好の釣り場となっております。

マダイや、ブリ、カンパチ、サワラなど、本来ですと船で沖に出ないと釣れないような魚が岸から狙える好漁場です。

全国的に見ても、離島を除くとこういった魚が堤防から狙える場所は稀です。せっかく素晴らしい好漁場を有しているのに、それを有効活用しないなんて、とても残念なことです。

釣り施設を作ることで、釣り人にメリットがあるのは当然ですが、市にとっても多くのメリットが生まれます。

釣り人のゴミ問題の解決

釣り人は基本バカですから、平気でごみのポイ捨てをします。

西埠頭は、釣り施設以外への立ち入りは一切禁止にし、釣り人を一カ所に集めてしまうことで、ゴミ問題も解決します。

釣り場までは一本道で、他の施設には一切立ち寄れなくしてしまえば、他で悪いことはしません。

大規模な駐車場と施設の入口に管理棟を設けることにより、監視の目も行き届くようになります。

料金や営業時間なんかは、他の自治体なんかが運営している海釣り施設を参考にしていただければいいと思います。

ルールを明確化し、ライフジャケットの着用を義務化すれば、家族連れでお子さんなんかを連れて行くのにも安心できます。

市内の釣り船への誘導

ここで釣りを覚えたお客さんたちが、もっと大物を求めて船釣りに行きたいと思うかもしれません。

そうすれば、市内には釣り船がたくさんありますので、そちらへ誘導すれば、そのお金が回りまわって税金として納められるようになります。

人口減少への歯止め

市内にはサーフィンが好きでよそから移住してきた人もたくさんいます。

同じように、釣りが好きで御前崎の海に魅力を感じて移り住んでくる人もいるかもしれません。

人口の増加とまではいかないかもしれませんが、すこしくらいなら人口の減少に歯止めをかけることができるかもしれません。

観光資源としての活用

海釣り施設として本格的に運用するようになれば、市の目玉施設として全国に大々的に宣伝することだって可能です。

観光資源としても十分魅力的な施設になると思います。観るだけの観光地としてだったら、滞在時間なんて大したことありませんが、釣り施設となれば最低でも半日は滞在するでしょう。

泊りがけで釣りに来る人だっているでしょうから、民宿やホテルなんかへの導線として活用できます。

たぶん、釣り人にとっては「伝説の釣り施設」と呼ばれるくらいのポテンシャルは秘めています。

釣り人の集客力はハンパないと思いますよ。

浜岡原発も今後どうなっていくのかわかりませんが、いつまでも原発マネーに頼った市政運営はやめて、従来からある豊かな自然という観光資源を生かした街づくりにも力を入れていってほしいと考えます。

予算はちょっとかかるかもしれませんが、電源立地交付金で何とかなりませんかね？

もし関係者の方が見てくださったのであれば、一度考えてみてはいただけないでしょうか。

よろしくお願いします。