ボクが港湾フラットを始めた2012年夏。
あれから7年が過ぎようとしています。
当時、浜名湖のボートで流行っていたボトムワインドという釣りが、普通に港湾部のオカッパリでも通用するんじゃないかと思い試してみた、夏の夕暮れ時・・・
本当にマゴチが釣れてしまったときのあの感動。
それからの数年間ははボトムワインドにどっぷりハマりました。
寝ても覚めても釣りといえば、ボトムワインド。当時は冬のシーズンは冬眠していたのでGW頃から、11月いっぱいまでの半年間はずっとワームをしゃくり続けていました。
釣果の方もそれなりに出すことができまして、たまにサーフに行ったり、たまに港でなんて狙いの定まっていなかったころと比べると、格段に魚の顔を見る回数が増えました。
実績ポイントだけに頼らず、いろんなポイント開拓の甲斐あって、今では焼津港内に何カ所かマイポイントを持つことができ、この風だったらココだとか、この潮位だったらこっちがいいんじゃないかというようなポイント選択もできるようになりました。
そして、ボトムワインドをやり続けて3年くらいたったある日、連休中の3~4日連続しゃくりで腕がダメになったときに試したスローのただ巻きで結果を出すことができ、無理してしゃくらなくても魚は釣れるんだということに気付きました。
ボトムワインドのダートで、スイッチが入る魚もいるが、同時に多くの魚を怖がらせているという事実。
そこから釣りのパターンを変えて、スローのただ巻きのナチュラルな動きで魚を怖がらせずに口を使わせて、それでも口を使わせることができない場合のみ、ダートを取り入れるというスタイルに変更しました。
今まで港湾部で60センチに絡むヒラメを3枚上げることができたのですが、1枚目こそボトムワインド一辺倒の頃だったので、ダートの釣りでしたが、残りの2枚はただ巻きとテンションフォールの組み合わせでのヒットでしたので、ルアーを動かし過ぎなくても釣れるんですよ。
そんな中、最近ダートと巻きの釣りの差がはっきりとわかるような現象に遭遇しました。
最近ハマっている、港湾部でのミニハタゲームなんですが、最初はちびっ子たちだからダートでも何でもルアーを目立たせた方が釣れると思ってやっていました。
ダートの釣りの方が、根掛かりが少なくて済むので、初めはそれで釣れていたんですが、何釣行か目でぱったりダートに反応がなくなっていったんです。
魚が居なくなっちゃったのかなと思い、その次の釣行からメタルジグの巻きの釣りを試してみると、また最初の頃のように入れ食い状態に戻ったじゃないですか。
じゃあ、ダートじゃなくて、ワームのただ巻きは?ってことでワームのスイミングを試してみると・・・
普通に釣れるじゃないですか w
そうなんです、ダートに反応する日もあるし、全く反応しない日もあるみたいなんです。
その日に食べているベイトの違いなのか?それともボトムでダートし続ける変な物体に恐怖を感じるのか、よくわかりませんが、小さい魚の世界でも、ダートとただ巻きの差がはっきり出るっていうことなんです。
ボク調べではね。
そう、たくさん釣れる魚なら反応を見てからアクションを変えればいいし、日に一回二回のアタリしかないような釣りでは、魚を脅えさせないナチュラルなただ巻きで探ってから、最後にダートを織り交ぜていった方が、良いのではないかというのがボクの現段階での結論です。
素晴らしい考察ですね。
参考にしてみます。
>きはるさん
ボクなりの考えですが、この記事を見てくれた誰かのちょっとでも役に立てたらうれしいです。
ブログ記事を乱発していたころに、だいたい自分の引き出しは出しつくしてしまったので、
今後は考察記事は少ないと思いますが、また役に立ちそうなことは隠さず出していきますよ。
素晴らしい考察ですね、勉強になります!w
自分もハンドル5回転からのテンションフォールをやりだしてからは、とりあえずジグ・ワーム・シンペンはやる事一緒になっちゃいましたねw
>エビちゃん
そう、結局のところ、ルアーの操作ってみんなおんなじになっちゃうんですよね。
ジグの早巻きも実は必要なくて、ゆっくり巻きのほうが釣れるんじゃないかと思って、これからそっちも検証していこうと思ってます。