本日の潮況はド干潮からの上げ狙い。
最近調子のよかった上流部の流れ込み部は干潮のため水が無いので別のポイントを狙わねばなりません。
そうなると大体お決まりのパターンとして、河口部の上げ狙いとなります。(他にも探しているんですけどなかなかいいポイントが無いんですよね)
釣り場着はちょうどド干潮くらいのタイミング。若干まだ下げの流れが残っています。ここでは大きい魚を出したことは無いので、セコく5センチくらいのルアーを軸にローテーションしていきます。
ショアーズリップルで1誤爆。
スネコン50でヒットするもバラシ。
ワスプ50でようやくキャッチ。
思ってたのよりちょっと大きめな45センチ。
その後、ワームで何度かすっぽ抜け後にキビレキャッチ。
このポイントは基本真っ暗なんですけど、道側の外灯の灯りがうっすらだけ届いているので、その灯りが効いている真っ暗な時間帯しか反応が無いんですよね。いつもはもっと魚が小さいんですけど、大体同じようなパターンで食ってくれるので、うっすらの灯りがキーポイントなんでしょうね。こういうのは大事にしたいですね。
そうこうしているうちに明るくなってきてしまったんですが、どうも海から上げ潮に乗ってベイトもイーターも上がってくるっていう雰囲気が無かったので、大物狙いはあきらめて、ロッドを変えて小物狙いに切り替えます。
マズメ時のメッキフィーバーを期待していたんですが、ぜんぜん入ってきません。
そこで、先週の釣りで閃いて、今週の仕事中に考えていたリグを試してみることにします。
0.5号のナス錘と1.8gのブラスのダウンショットシンカーにアシストフックを付けたものです。
こんなもの釣れるわけないと思うでしょ?
入れ食いなんですわ、チビっこたちが。
釣り方は簡単。ボトムをとってゆっくり巻くだけ。ときどきボトムをとり直すくらいで、ロッドアクションは不要。
なんかこのリグの釣れ方が、ハゼ釣りでイソメ付けて脈釣りしてる時と同じ釣れ方するんですよ。
エサ付けてたっけ?と錯覚するくらい、エサ釣りっぽい釣れ方をします。
たぶん、イソメ付けて釣れる魚全部釣れるんじゃないかというくらいヤバい釣れ方をします。
イソメ付けて釣ってるみたいな釣れ方するので、イソメリグと名付けました。
フリーリグで乗らないアタリの正体の魚を全部掛けられているんだと思います。ハゼ、ジンダ、フグ、チビレ、セイゴ、コトヒキ・・・
でも、チビだけしか反応しないのかと思いきや、普通に30センチくらいのクロダイも釣れましたんで、近くにいる魚はみんな反応しちゃうんだと思います。
これは、今までで一番試してみてもらいたい釣り方なんで、興味のある人はやってみてほしいです。
0.5号のナス錘なんてどこでも売っています。ブラスのダウンショットシンカーは売ってないかもしれませんが、どっちも釣れ方は同じでしたので、用意できる方でいいと思います。極小のアシストフックはあんまり売ってないかもしれないんで、通販になっちゃうかもしれませんが。
ボクはaBuraBoアシストっていうのを使ってます。写真のフックは渓流6号というサイズです。市販品だったら、ミクロアシストが使いやすいです。シンカーに関しては自分の釣り場のボトムが取れるギリギリの重さでいいと思います。ボクの場合は基本水深1m以内のところばかりなので、一番軽いタイプでやってます。
追記
ちなみにイソメリグで釣れた写真にメッキが1匹だけ写ってますが、こいつは落ちパクで釣れたやつでして、巻きのイソメリグにはメッキの反応はありませんでした。
メッキを釣るんだったら、やっぱりトゥィッチした方が反応は良いので、普通にメッキ用のミノーを使いましょう。
ロッド:Tsulino KAHUNA SHORE VERSATILE 762ML-S
リール:シマノ 05バイオマスター2000S
ライン:シーガーPEX8 0.8号+ フロロショックリーダー3号
ルアー:ワスプスラローム50S
ロッド:メジャークラフト トリプルクロスアジング TCX-T682AJI
リール:ダイワ ルビアスFC LT2500S
ライン:シマノピットブル8+0.4号
+ フロロショックリーダー1.5号
ルアー:イソメリグ1.8g
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