ジャクソンさんの主催で、飛び過ぎダニエルを誰が一番飛ばすことができるのかを競う「飛び過ぎダニエルオリンピック」が開催されました。
普通、個人がルアーの飛距離を図る際に用いる方法は、
色分けされたラインのカラーで飛距離を測る方法
リールのハンドルを巻いた回数×ハンドル1回転の巻き取り量
くらいしかなく、およそ何メートルという漠然とした数値でしか測ることができませんでした。
しかし、今回は草薙競技場という芝生のグラウンドで、人の手によって正確に計測されるということです。いったいどれだけ飛ばすことができたのでしょうか?
まずはお手本として、ジャクソンスタッフの井熊氏が105.1m。
そのくらい飛ばしておかないとまずいですよね。自分たちで開発・テストしたルアーで、使うタックルもいつも使い慣れている自社のタックルですから。
詳しい内容は井熊氏のブログで確認してください。
結果
1位 102.9m
2位 101.9m
3位 100.2m
上位はきっちり100mラインを越えてきてます。
PE1.5号で30gのメタルジグを投げて、そこまで飛ぶかって言ったらなかなか飛ばせないと思います。
普段、港やサーフでメタルジグをぶっ飛ばして、
「お~、今のは100m行ったんじゃないか♪」
なんて気分に浸っていますが、実際はそんな気になっただけで、笑っちゃうくらいの飛距離しか出てなかったりするかもしれません。
正確に測ってませんから、なんとでも言えます w
そう考えると、やっぱり飛び過ぎダニエルっていう名前は伊達じゃないですね。
ボクも持っていなかったので、ちょっと投げてみたくなりました。
まとめ
今回の試みは非常に面白い試みだと思いました。
今までは、投げ釣りのキャスティング大会に出るくらいしか、正確な飛距離を測る方法がありませんでした。
個人でやるのはすごく大変ですからね。スポーツテスト中の小学校に忍び込めば、運動場に目盛りが書いてありますが、昨今では、敷地内に部外者が入ることは難しくなっておりますので、別の方法を考えないといけません。
ルアーの飛距離なんて、今まではパッケージの裏に書いてあるメーカー計測値を信用するしかありませんでした。
あれも、プロが投げていたり、どんな環境で計測されたのかよくわからない数値だったので、参考程度でした。
今回は、一般の釣り人がギャラリーがいる前でキャストしたってことで、ブラックボックス化されていない数値がでたことに意義があったと思います。
今後も続いていったらいいんじゃないかと思えた良企画でした。
おまけ
優勝をかっさらっていった人さすがだな~と思ったら、イシグロの滝井さんじゃん!!
そりゃあ、飛ばすわな w
Commentsこの記事についたコメント