村岡昌憲氏のブログにてブルーブルーにて開発中のニンジャリでのボトムワインドについて書かれていました。
【東京シーバスネット-村岡昌憲】 ニンジャリでマゴチ
シーバスワインド用として開発されていた ”ニンジャリ” 最初はなかなか面白そうなもの開発してるなと思って気にしていたんですが、以前開発中のサンプルとして載せられていた写真を見た途端、一気に興味がなくなりました。
だって、でっかい針が上下に2本付いてるんだもん!
こんなのボトム取ったら根掛かりの嵐じゃん・・・
ってことでボクの中ではうんこルアー決定(あくまでボクの使用方法とかポイントに限っては)だったんで、全く興味がなくなっていました。
でも今回の記事ではニンジャリを使ってのボトムワインドでマゴチを狙っており、ワインドをかけた後のボトムステイが有効だという記事だったんで、興味深く読ませてもらいました。
今までボクの実践していたボトムワインドは根掛かりの心配もあったので、着底したら間髪入れずにしゃくりを掛けていました。
動いていないと見切られるんじゃないかというのもあって、ボトムステイというのは考えたことがなかったんですが、今回村岡氏はカウント10まで数えて検証までしてくれています。
その結果は、着底直後が一番バイトが多く、着底後2秒と3秒も2バイトずつで、5秒ステイさせたときにも1バイト有ったという結果が出ています。
着底直後というかフォール中もそれに入っていると思うんですが、それが多いのは納得できます。ワインドをかけて興味を引き、それがゆっくりカーブフォールするときにバイトするっていうのは、今までのボクの経験上でも断トツでした。
今回の検証で一番興味深かったのが、着底後2~3秒でのバイトも多いということでした。魚は着底してボトムにあるルアーを見切らずにエサと思ってバイトしているということなんでしょう。
ワームなんでわずかな水流でもテールが動いているから、生きているっぽく見えるのか、それともフラット達の普段のベイトであろうハゼやキスなんかはボトムでじっとしていることが多いので、ルアーが動かなくてもバイトしてくるのか、実際魚に聞いてみないと分かりませんが、現実としてこういう結果が出ているのですから、ボトムステイは有効なんでしょうね。
着底後すぐに逃げ出すベイトより、ボトムでちょっと休憩してから逃げるベイトの方が食べやすいっていう気もしますね。
ボクのホームの焼津・小川港でも有効かは分かりませんが、試してみる価値はありそうです。
今度からボクもこの結果を踏まえ、ボトムステイを取り入れてみようと思います。
もうひとつすごいなと思ったこと・・・
10.4フイートのロッドでボトムワインド掛けるのってすごく疲れそうな気がするんですけど、3時間も振りっぱなしでテストできるなんてすごいと思いました。
使っている道具がいいから?プロだから?やっぱり村岡さんはスゲーや。
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