卸したてのフックの先端って、ギンギンに研磨してあって気持ちいいですよね。
プロのように、契約メーカーからフックの提供を受けていれば、ちょっと鈍ったらすぐ交換っていうこともできるでしょうが、ボク達サラリーマンアングラーにとってはなかなか厳しいことです。
サーフなんかでルアーを引けば、1回の釣行ももたないことだってありますよね。
そんなとき重宝するのがフックシャープナーです。
針先が鈍ってきたと思ったらベライフジャケットのポケットから出して、「サッサッ」と研げば、針先の鋭さを取り戻すことができます。
でも、フックシャープナーを動かす方向って、どちらに動かすのが正しいか知ってます?
ボクもこちらの映像を見るまでは、逆方向に研いでいました。
針先から針に沿って動かすのが正しい動かし方だそうです。
針先にヤスリを当てると、逆に針先が丸くなってしまいそうだったので、今までは根元から針先に向けて動かしていたんですが、間違っていました。
先端にカエリが出るので、もうちょっと何とかならないものかと思っていたんですが、先端方向から研ぐことでカエリも出ず、ギンギンの針先が戻ってきます。
実際やってみましたが、軽く2回くらいこするだけで、ギンギンです。ぜひお試しを。
この方、台湾のリールメーカーokumaと契約されているプロの方だそうです。
okumaといえば日本ではシマノ、ダイワの陰に隠れてまったくの無名ですが、(売っているところも見たことありません)外国ではワリとメジャーのようです。
だからって、とくに使おうっていう気にはなりませんが・・・
そんなokumaの最新リールの映像もあったので覗いてみたら、けっこうカッコ良さげだけど、なんだか昔あったリョービのザウバーとか、イクシオーネスピニングを思い出して、ちょっと懐かしい気分になったのでした。
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