釣り道具って、知らないうちにどんどんどんどん、ドンドンどんどんたまっていきますよね?
かくいうこのボクも、どんどんためている方の人間でして、時々整理してルアーを売ったり、ロッドを売って新しいロッドを買うための足しにしたりという、細かい償却は行ってはいました。
しかし、今回のような大規模な断捨離は初の試みでして、今までめんどくさくて手をつけていなかったところにもメスを入れることに成功しました。
その大きな山というのは、針と錘のことです。
ボクは、無駄に釣り歴だけは長い(実績は全くともなっておりませんが・・・)ので、その時々でやってみたい釣りがあると、それ関連の仕掛けを作ったり買いそろえたりして、試しにやってみたりしました。
それで実績が出たのであれば、その仕掛けを使い続けるのですが、全く結果が出なかったり、思ったような動きができなかったりすると、そのグッズはなかったことにして、釣り倉庫の奥にしまっておりました。
そういう関連グッズが何個もあり、しかも以前使った道具もまだ袋に入ったまま使っていないのにかかわらず、どこにあるのかも、いつ買ったのかも忘れて、同じようなものをさらに買い足したりして、無駄なものだらけになっていました。
そこで思い切って、今回はそれらをすべて処分することにしました。
針や錘中心で、2キロくらいのゴミが出てきました w
タコベイトスプーンを作ったのはたぶん10年くらい前。
魚型錘で、ダウンショットリグを作ったのはたぶん20年くらい前。
バレット型シンカーを使っていたのは、大学のころバスをやっていた時だから、これも20年くらい前。
とくに多かったのはなす錘や、丸型鉛で、1号~5号くらいまでが、新品も含めて3袋以上ずつ出てきました。
とっておけば使えるかも?という甘い考えは一切捨て去り、全部処分しました。
ここ1年間使っていないものは、今後いっさい出番はないと割り切り、ほとんどは危険物として処分。
使ってなくて売れそうなものはメルカリや、ヤフオク、中古店にて処分。
断捨離してみるとわかるのですが、本当に使っているものはごく僅か。
20%がメインで、残りはほとんど活躍していないということがわかります。
パレートの法則という宇宙の真理みたいな法則があるのですが、こんなところにもパレートの法則が当てはまってしまっていたのには絶句ものでした。
↑ ご存じない方は一読をお勧めします。
毎日釣りに行けるような環境にある方ならまだしも、サンデーアングラーともなれば、今週はシーバス、来週はヒラメ、再来週はイカ・・・
なんて、効率の悪いことをしていたら、いつまでたっても魚に出会えることはないかもしれません。
そうなってくると必然的に狙うターゲットは絞られてきます。
ボクだったら、基本的に年がら年中フラットフィッシュを追い求めています。青物が回ってきたといわれてもぜんぜんサーフに脚が向きませんし、隣のエギンガーがキロアップを上げても「すごいな!」とは思いますけど、ぜんぜん自分が釣りたいとは思いません。
身体がいくつもあればいろんな釣りをするかもしれませんが、今の状況では一つの釣りに専念するのが精一杯です。
それでも、年間に数枚という貧果なんですけど w
というわけで、釣り具の断捨離を勧めます。
倉庫からお宝が出てくることもありますよ。
そして、ボクはメインとなるタックルを新調することができました。
この本を読むといろいろ捨てたくなります w
雨続きで釣りに行けなくて残念ですね。
釣行回数だけは多い僕ですが、年中フラットフィッシュ狙いは僕も同じです。
ニュータックルのインプレと入魂をお待ちしてます。
>IHMさん
天気ばかりはしょうがないですね。
雨でも行けばいいのでしょうが、濡れてまでやるという根性がありません。
いろいろ手を出すと、さらに釣れないループにはまりそうで、怖いです。
はやく入魂できるといいな!