ぶっ飛び君95S 根掛り回避チューン

 

ぶっ飛び君95Sはサーフアングラーで持っていない人は居ないんじゃないでしょうか?

 

相当なジャンプライズアンチでない限り・・・

 

そんなぶっ飛び君95Sですが、はっきり言って値段は安くありません。

 

根の少ないサーフで使うのであれば、ロストということをほとんど意識することが無いため、一個あれば長いこと恩恵にあずかることができます。

 

しかし、港湾部での使用となると、ボトムが砂泥底と思っていたポイントでも、人間活動によるゴミがあちこちに埋まっていたりしますので、ロストの危険といつも隣り合わせとなります。

 

そうなってくると、港湾部でのボトム攻めはワームに頼ってしまいがちです。

 

しかし、ジグヘッドにワームを取りつけたリグですと、どうしても重心がルアーの前方に片寄りがちで、フォールの姿勢が前行姿勢になってしまいます。

 

それでも釣れないことはないんですが、ぶっ飛び君に代表されるヘビーシンペンの類は、フォールの姿勢が水平でヒラヒラボディーを揺らしながらフォールします。

 

なんか、その方が釣れそうな気がしませんか?

 

港湾部で、ワームの前行姿勢フォールに飽きたターゲットたちに、水平ヒラヒラフォールが効くんじゃないかと考えるのは必然ではないでしょうか?

 

ということで、ネガカリのリスクを減らすため考え、たどり着いた答えが写真のフロントフックなしで、リアにシングルフックの地獄針仕様ぶっ飛び君です。

 

 

前回、前々回の釣行で、試してみましたがロストはゼロでした。

 

80m先からリフト&フォールで毎回ボトムにタッチさせていたのにもかかわらず、ロストはゼロです。

 

シングルフックのワームだって日に一個くらいはなくすことがありますが、一回だけ根に引っ掛かった感じがしましたが、がっちりフッキングしなかったので事なきを得ました。

 

フロントフックが無い分フッキング率は若干低いかもしれませんが、ボトムに対して大胆に攻めることができるのでヒット率は高くなるのではないでしょうか?

 

泳ぎも変わるかと思いましたが、見た目には特に変わった感じは受けませんでした。

 

ジグヘッドワームでは届かない距離を、水平フォールで攻めることができますので、なかなかの戦闘力アップとなるのではないでしょうか。

 

港湾部でぶっ飛び君を使うのを躊躇していた方もいらっしゃると思います。ぜひ港湾チューンでフレッシュな港湾フラットを狙ってみてください。

 

PS:ちなみにこのカラーはボクのオリジナルカラーなんで非売品です。グリーンイワシにダイアカラーの金ラメを全体に塗ってからウレタンでコーティングしてみました。なかなかきれいでしょ?

 

 

 

Commentsこの記事についたコメント

2件のコメント
  • きはる より:

    えっ?
    そのカラーは自家塗装なんだ。
    全く分かりませんでした。
    ぶっ飛び君の事も分からないけど・・・
    器用ですね。
    グリーンゴールドって結構良いカラーだと思います。
    今は殉職してしまいましたが、メタルマルのグリーンゴールドは良く釣れました。(フグとエソがw)
    他のカラーに比べ明らかに魚の反応が良かったです。
    色ってやはり重要なんだなと思います。

    • かえるくん より:

      >きはるさん

      ボクも昔、ライト岸壁ジギングでカサゴを狙っていた頃、
      グリ金カラーが当たりカラーだったことがあります。

      ここまで3魚種でてきましたが、フラットの名前が無いというところがポイントですね。

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