コアマン社の立ち入り禁止区域での動画撮影問題への対応について

この件に関しては、ボクもちょっと気になっておりましたんで、成り行きを見守っていたところなんですが、とりあえずはほっと胸をなでおろしたというのが感想です。

 

経緯

動画「コアッ!」において立ち入り禁止区域での撮影された映像が配信される

視聴者から立ち入り禁止区域での撮影ではないかとの指摘

SNS、ブログ等で話題になる

動画削除

2週間ほど音沙汰なし

コアマンWEBサイトにて公式のお詫び文が掲載される

対応について

ボクが一番懸念していたことは、「だんまりを決め込んでこの件はなかったことにしよう」というような旧来の姿勢を、コアマン社もとってしまうのではないかということでした。

 

でも、ちょっと時間は掛かりましたが、公式な形でこの件について言及があったということは評価できるとボクは思います。

 

今のこのご時世、ネットで公開されたものはどこかに絶対残っていますので、証拠隠滅しようとしたって無駄ということは、子供でも分かります。

 

だったら、延焼する前に火を消すことが事を荒立てない一番の方法です。ニュースを賑わす大企業の不祥事も同じで、いかに早く対応できたかがその後の運命を握っています。

 

 

たとえ知らなかったとしても、そんなの普通会社でも通じません。通じるのは中学校くらいまでです。

 

知ってて当たり前のことを知らないということの方が罪です。

 

起きてしまったことはもう消せない事実なので、それの対処の仕方で大火事になるかボヤで済むのか分かれてきます。

 

変なプライドは捨てて、素直に認めて謝るという謙虚な姿勢が大事です。

 

企業に限らず、最近ではSNS・ブログ等で個人としても情報を発信できる時代です。一個人としても影響力の大小はあれ、不特定多数の目に監視されているといっても過言ではありません。

 

ボクもブロガーの端くれとして、人の手本となれるよう、いつまでも謙虚な姿勢であり続けたいと思っています。

 

まとめ

今回の件に限らず、他の釣り関連のYoutube等でも目に余る行動を目にすることがあります。

 

そのたびに、この人のまねして初心者の人が怪我でもしたらどうするつもりなのかなと不安に思ったりすることもあります。

 

コアマンの泉さんも以前、夜のテトラの上をヘッドライトのみでピョンピョン飛び移っていた動画を観たことがあります。

 

その時は、いくらライフジャケットを着ていてもこれはヤバイなと思い、「いいね」じゃなくて「わるいね」をクリックして、ささやかな抗議をした記憶があります。

 

 

ホントに危ないからZETTAI真似しちゃだめだよ!!

 

 

ボクもテトラ帯で釣りをすることもありますが、明るくなるまでは絶対に乗りません。明るくなるまでは足場の良い所で時間を潰します。

 

夜のテトラで釣りをしている自称玄人の皆さんも気をつけてくださいね。人それぞれ考え方は違うと思いますが、

 

ボクは命を危険に晒してまで釣りをしたくありませんし、そんなところで釣った魚なんてうらやましくもなんともありません。「爆釣だから行こうぜ!」と誘われても行きません。

 

 

そういえば、10月の2回の台風直撃でテトラポッドが崩れて形が変わっていたのには驚きました。

先端が折れているテトラもありましたし、ゴミが詰まって穴の部分が足場となってしまっている部分もありました。

 

自然の力ってすごいですね。

Commentsこの記事についたコメント

2件のコメント
  • より:

    黙認された場所であれば特に問題ないかと思うのですが
    炎上させて注目された方が世間に悪い影響を及ぼしそう
    重箱の隅を突いて騒ぎすぎです
    ライバル会社が騒いでるだけなんじゃないですか

    • かえるくん より:

      >あさん

      黙認された場所であれ、もしその場所で何か事故でも起これば場所を紹介してしまった以上、
      そのメーカーにも責任は生じてくると思います。

      今回の対応は、今後起こりうるかもしれないことの責任を回避する意味でも良対応だったのではと考えます。

      個人的には黙認された場所での釣り自体は、自己責任の範疇だと思いますが、公のメディア上ではアウトだと思います。
      しかし、今回のような対応がなされたのであれば、ボクとしては逆に好印象を受けたのですが世間の目は違うのでしょうか?

      代表の泉さんもさんざん迷ったと思いますが、うやむやにせずはっきり謝罪の意を表明したことに男らしさを感じます。
      今後は他のメーカーも気を付けるようになってくれればいいですけどね。

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