海の資源回復を目指して焼津水産高校の生徒が6月21日、自分たちが育てたヒラメの稚魚を放流しました。今回放流されたのは焼津水産高校栽培漁業科の3年生20人が卵からおよそ2か月かけて育てたヒラメの稚魚、3500尾です。今回の放流は藤枝特別支援学校焼津分校との交流も兼ねていて、2つの学校の生徒たちが協力しながら体長5センチ程に成長した稚魚を海に放っていきました。焼津水産高校ではこうした活動を通して海洋資源を守り、特別支援学校との交流も図っていきたいとしています。
ありがたいことです。
こういう放流事業をやってくれているおかげで、静岡県内のヒラメの数は安定しているんですね。
この子たちが何年か経ったのちに座布団ヒラメとなって私たちフラットアングラーのロッドを曲げてくれるんですね。
放流されたヒラメは秋とかには手のひらくらいのサイズになりますが、まだ外洋に出ず港内に残っている個体も多いです。
それくらいの時期になるとルアーにもよく反応して針にかかってくることも多いので、なるべく魚体に触らないようにしてリリースしてあげましょう。
リリースするときは「バイバイ、今度はソゲじゃなくヒラメになってから針にかかってね」とやさしい声を掛けるのを忘れずに。
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