ボクの使っているライトゲームロッド、メジャークラフトのトリプルクロスアジングっていう4年くらい前のモデルなんですけど、これまでいろいろと魚を釣ってきて、アジングロッドとしては強めな印象を持っていました。
今回の釣行でこのロッドの強さを決定づける出来事がありました。
本日の潮回りはAM8時ころに干潮を迎えるので、下げの効いた時間帯を狙え、しかも前日までの雨の濁りもプラスされ、絶好のリバー日和です。
潮位の高い時間帯は上流部の流れ込み付近、ちょっと下げてきたら中流部、干潮時は河口部を探る予定で出掛けました。
まず上流部でシーバスを狙おうと試みましたが、今日は思ったより下げるスピードが速かったため、狙いの流れ込み部からはすでにベイトが本流に下ってしまった後で、雰囲気はゼロ・・・
それでもベイトは水面でぴちゃぴちゃしているので、居残りシーバスはいないかとルアーをキャストしてみますが、残念ながら反応なし。マズメに活性が上がってボイル発生あるかもと期待しましたが、ボイルなし。
移動して中流部でトップを投げますが、ここでも反応なし・・・
潮位が下がるのが早かったので、河口部での勝負に切り替えます。
こちらでもトップでの反応なし。
トップに反応がないならワームでボトムを攻めればいいのに、トップで釣ってからというものプラグで釣りたいという衝動に駆られて、あえてワームは投げずに、ライトゲームロッドに持ち替えてメッキを狙い始めます。
濁りがかなりキツイためなのかわからないけど、メッキからの反応も無し。それならセイゴやチビレでもいいからと狙い続けますが、ルアーを追ってくる姿はぜんぜん無し。
メッキも渋い時はレンジが重要だと聞いたことがあったので、ちょっとレンジの入るミノーに交換してボトム付近を探ってみると、一発とんでもないやつが掛かって10秒くらい突っ走られた後フックアウト・・・
あんなの獲れるかわからんけど、姿だけは見てみてーなぁと思っていると、5分後くらいにもう一回とんでもないやつが掛かりました。
かなり走り回るけど、エラ洗いはしないからシーバスじゃないのかな?エイにしてはかなりクイックに走り回るからデカいシーバスだと思って10分くらいやり取りしてました。
ライトゲームだからリーダーとPEの結束も8の字ぐるぐるノットだからちょっと無理はできない。
魚と一緒に自分も動いてやっと姿が確認できたのは、ラグビーボールみたいな目測70オーバーの鯉でした w
鯉の背びれにちょこんとST-11の#14が刺さっていました。そりゃあ引くわけだわ。
ミシミシ鳴きながらも鯉の引きに耐えたタックルにびっくりですよ。
このロッドでヒラメの60オーバーも釣りましたが、それの倍くらい強かったからね(笑)
根掛かりして引っ張ればすぐ切れるセッティングだけど、ロッドの弾力とドラグさえちゃんと利かせればこんな大物も上げることができるなんてね。アジングロッド強いわ。
メッキもぜんぜん反応ないし、この濁りならシーバスとかチヌの方が元気なんじゃないかと、トゥィッチじゃなくスローで狙ってみるかとフラフラを流れになじませる感じでやってみることにします。
ド干潮を過ぎて上げの流れが少し出始めたころ、40あるかないかくらいのシーバスがヒット、でもヒットと同時にエラ洗いでフックアウト。
その後、ちっさいセイゴをキャッチした後、なかなかのサイズのアタリ。
さっきの鯉に比べれば弱いけど、チヌっぽい引き。無事キャッチできたのはクロダイ38センチ。
ライトゲームとしては良いサイズの魚でした。
ロッドもこのくらいなら余裕で対応できます。やっぱアジングロッドって強えーなぁ。
というわけで、ライトゲームとしては規格外のサイズと良いサイズの魚を掛けて、ロッドの強度を再確認できた今回の釣行でした。
ロッド:INX.label×TULALA グリッサンド77konbe
リール:ダイワ 19セルテート LT3000S-CXH
ライン:シーガーPEX8 0.8号
+ ナイロンショックリーダー4号
ルアー:レアリスペンシル85等
ロッド:メジャークラフト トリプルクロスアジング TCX-T682AJI
リール:ダイワ ルビアスFC LT2500S
ライン:シマノピットブル8+0.4号
+ フロロショックリーダー1.2号
ルアー:かめミノー2
チニングロッドではなくアジングロッドで仕留めるなんてお上手。
鯉でロッド性能が認識できたのはプラス材料ですね。
>きはるさん
アジングロッドは強いです。
自信をもってお勧めしますw
鯉って初めて釣りましたけど、もっとのろいかと思ってたけど、けっこうなスピードで引くから面白かったですよ。
是非釣ってみてください。