真相は定かではないが、キビレの産卵期は秋らしい。
実際、今年の秋以降サイズの良いキビレに出会っていなかった。
産卵に絡まないようなチビレとはライトタックルで遊んだが、それ以上のサイズは釣っていない。
↑ 専門で狙っている人からすれば、そんなことは無いというかもしれないし、自分が釣れない理由として勝手に当てはめているだけかもしれないが・・・
しかし、去年は12月くらいにキビレ釣ってたし、港内でもキビレ出たって情報もあるし、そろそろ釣れるだろうと今朝はチニングポイントへ。
一気に冷え込み、風も吹く予報だったので、今日は終始貸し切りでした。
まずはシーバス狙いでガボッツ90で水面に引き波を立てて広範囲に探ってみますが、周りを見回しながら10分くらいキャストしてみましたが、ベイトがいっさい居ない(泣)
これはダメだと見切って、上げが始まるまでちょっと別の港湾チニングポイント見てこようと移動。
こっちも水温下がってきたからいいと思うんだけどな?(夏場はずっと夜光虫発生してた)
残念ながら、こっちはスカで、アタリ無し。
最初のポイントも上げが始まって状況変わったかな?と期待して戻ってみるが、ベイトっ気はないまま・・・
ベイト(魚系)はいなくても、チヌならカニ喰ってたりハゼ喰ってたりするから、水面のベイトは関係ないだろうと、シーバスは早々にあきらめ、チニングに絞ります。
産卵から回復したキビレが入ってきてくれていることを願って。
今日選んだワームはクレイジーフラッパーのエビミソレッドコパ―
暗い時間帯にこのカラーで釣れた覚えがあるのと、魚系のベイトが見えなかったということで、スイングインパクトじゃなく、カニ系のクレイジーフラッパー。
冬場はボトムバンプがいいということも聞きますが、水深が50~100センチくらいでそこまでアピールさせる必要がないんじゃないか、あとボトバンはスゲー疲れるから、基本ズル引きが好き w
一発掛からないアタリがあって、その後モゾモゾっというアタリを合わせて、ヒット。
引きも強いからそれなりのサイズは有りそう。
35センチくらいのクロダイでした。
ボクの場合ポイント選びもあるけど、キビレ率が9割なのでクロダイはレアなんですよね。
今回は直リグじゃなくて、スナップ式のフリーリグだから、口の横のいいところに掛かってます。これならバレない。
その後も何回かアタリはありましたが、喰い込ませられたのはこれっきりでした。
ここまで根掛かりを3回ほどしまして、リーダーの長さが15センチくらいまで短くなってしまいましたが、リーダーを縛り直すのがめんどくさいので、ロッドをライト用に替えてメッキかセイゴでも狙ってみることにします。
車に戻ってロッドとタックルケースを入れ替えてきたのですが、ライト用のケースと間違えて違うケースをもってきてしまったので、しょうがなく持ってきたルアーで一番小さい60㎜のシンペンを投げることにしました。
しかし、これが吉と出まして、魚が掛かりました。
メッキ用のセッティングなので、ドラグがゆるく結構走られましたが、なんとか足元まで魚が寄ってきました、30センチほどのキビレじゃんと思ったとたんバラしました w
ちょっと悔しかったですが、心配していたキビレも戻ってきているみたいだったので、安心しました。
ベイトの姿がまったくなくて、シーバスのボイルも出ないとなると、普通なら見切るところですが、チヌは水面に出ないだけで、実は居るってことがあるんじゃないかと思えるような今回の釣行でした。
アタリの数からいえば、夏場のようにチビレがいないので、数は減りますが、大きいサイズの魚自体は冬でもそこまで数が減ってないのでは?
これからもっと寒くなるけど、チヌは元気いっぱいなので、みんなも狙ってみようぜ!
チニング使用タックル
ロッド:シマノ ソアレXR S610L-S
リール:ダイワ 19セルテート LT3000S-CXH
ライン:よつあみ X-Braid アップグレードX8 ペンタグラム0.8号 200m
+ フロロショックリーダー2.5号
ルアー:クレイジーフラッパー2.8インチ
ライト使用タックル
ロッド:メジャークラフト トリプルクロスアジング TCX-T682AJI
リール:ダイワ ルビアスFC LT2500S
ライン:よつあみ X-Braid アップグレードX8 ペンタグラム0.5号 150m
+ フロロショックリーダー1.2号
ルアー:ダイソーシンペン60mm
ダイソーシンペンw
メチャメチャ優秀なルアーですよね。
太刀魚(シラガ)しか釣った事ないですが、私も一軍ルアーとしております。
>きはるさん
ダイソーシンペンかなり良いですね。
根掛かってももいいかと思って使ったんですが、
かなりいい泳ぎで魚まで連れてきたんで合格です👍
ちょっとこのパターン突き詰めて見ようかと思案中ですw