第一回焼津港オモック釣り大会

 

ついに待ちに待った大会が開催されました。

 

え、知らんぞそんな大会?

 

そう誰も知るはずもありません。参加者にだって前日に告知したくらいですからね  w

 

ましてやオモックなんて釣り具メーカーの敵ですからスポンサーなんて付くはずもありません。

 

今大会の目的はオモックなんて釣れるわけないと、オモックを疑いの目でしか見ることができない参加者に、実際にオモックで魚を釣り上げるところを見せつけて、オモックへの偏見を取り去ってもらうのが目的です。

 

ですので、誰がいちばん釣ったかじゃなく、オモックって釣れるんだよということを広める広報活動の一環です。

 

ルールは2対2に分かれて、オモックチームとメタルジグチームで競い合うというルール時間は朝6時から2時間程度。

 

さっそく競技スタート!

 

オモックチームのボクは1.5号のオモックで、3回巻いてボトムをとっての繰り返しのいつものやり方。

 

もう一人のD氏は2号のオモックでボトムを叩く作戦。

 

ボクはちょんちょんロッドをしゃくるとすぐに疲れてしまうので、ロッドは動かさずリールの巻きだけのアクションですが、メタルジグのようにちょんちょんしゃくっても普通に釣れますので、好きなやり方でやりましょう。

 

台風明けと世間は連休2日目ということで、釣り人はかなり多い状況です。エギングからサビキちょい投げまでみんないろんな釣りを楽しんでいます。

 

参加者たちはその空いた隙間を移動しながらキャストを繰り返していきます。ルアーで小ハタゲームを楽しむ際にポイントとなるのがこまめな移動です。

 

釣れてくる魚は、だいたい移動して1投目に来ることが多いように感じます。釣り人がいない状況なら扇状にキャストしていろんな方向を探りたいところですが、そうもいかない場合はちょっとずつでもいいので引いてくるコースをずらしてくるのがポイントです。

 

最近はボクもオモックをあまり使う機会がなかったんですが、今回のようにオモック縛りを設けてやってみると、やっぱりオモックは釣れるなぁと実感しました。

 

結果発表

 

参加者 オオモンハタ その他魚種 合計ポイント
かえる(オモック) 4 チャリコ   1 5
D氏(オモック) 0 カンパチ   1

エソ     1

2
E氏(オモック) 2  0 2
S氏(メタルジグ&ワーム)  0  0 0

 

という結果になりました。

 

メタルジグチームだったE氏がルールを無視してなぜかオモックを使っており、今回の釣果のすべてがオモックでの釣果であったということになりました。

 

スペシャルゲストのカンパチ小まで飛び出して手に汗握る白熱の展開が繰り広げられ、オモック否定派もオモックを認めざるを得ない結果で、主催のボクもニンマリの展開で無事大会を終えることができました。

 

9月中旬ということでオオモンハタも20センチ以上が出てきまして、そのサイズになるとスーパーライトタックルでかなり楽しい引きが楽しめます。

 

 

オモックだとルアーのシルエットが小さいので、小さい魚も反応してサイズが選べないというデメリットもありますが、比較的簡単に最初の一匹にたどり着きやすいのかなと思います。

 

魚のいる地域にもよりますが、小ハタはシーバスやヒラメなんかより簡単に反応してくれる魚なので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

タックル

  • ロッド:メジャークラフト トリプルクロスTCX-T682AJI
  • リール:ダイワ ルビアスFC LT2500S
  • ライン:よつあみ X-Braid アップグレードX8 ペンタグラム0.5号 150m
    + フロロショックリーダー2.5号
  • ルアー:オモック1.5号

 

 

 

 

Commentsこの記事についたコメント

2件のコメント
  • きはる より:

    流石!
    某港でガチのジギングおじさんがオモックでカンパチを釣った人が居てびっくりしたと言っておりました。
    きっと大会の様子を見ていた人ですね。

    • かえるくん より:

      >きはるさん

      オモックの事をオモリグと呼ばれていた御仁ですかね。
      一般の方にもオモックの凄さを感じていただけたのならば大会の意義があったというものです。
      きはるさんもオモック布教にこれからも努めて下さい。

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