シマノのカスタムパーツブランド夢屋って、なかなかいいものが揃ってますよね。
でも、在庫を置いてある店って少なく、生産も不定期もしくは限定生産なので、欲しいときに手に入らないということが多いです。
「EVA パワーラウンド型 M」限定ですが、確実にしかもかなりお安く手に入れる方法を紹介します。
アセレーションSW4000のハンドルノブ
今は廃版になってしまいましたが、2010年に発売されたアセレーションSW4000のハンドルノブが同形状なのです。
しかもこのアセレーション、ボートジギング用のエントリーモデルなので、もともとの定価自体もリーズナブルです。
パーツとして「ハンドル組」を取り寄せても税抜き3000円と、夢屋の物に比べても1500円ほどお安くなっています。
違いは「夢屋」の文字がないだけ・・・
同じパーツなのに値段が違うという矛盾
同じパーツを使っているのにも関わらず、パーツとしての値段が違うっていうことがよくあります。
コストカットのために違う種類のリールでも同じパーツが使われます。1モデルごとに全パーツデザインを変えて、金型を新規に起こしていたら、エントリーモデルだってステラと同じくらいの価格になってしまいます。
ですので、上位モデルのパーツをそのまま使ったり、色を変えたりして流用するということが一般的になっています。
でも、リールなんて最上級機種はさすがに部品点数が多いですが、それ以下の機種ではほとんど同じ機構ですから、部品点数も同じような数になってしまいます。
そうすると、同じ部品でもちょっとずつ価格差をつけていかなければ、標準小売価格の差が生まれてきません。
例を出すと、多分同じパーツであろう12エクスセンスCI4+4000Sのハンドルノブは、グリップだけで3500円です。
これにキャップとパッキンなどを加えると、4000円を超えてきてしまいます。
最近の例でいくと、17ツインパワーXD4000XGのハンドルノブなんてグリップが4000円で、キャップは1200円もします。
これも、柄の部分の色が違うだけで、同等品だと思われます。
夢屋のように在庫がなくなることはない?
アフターパーツという位置づけですので、このモデルの製造終了後6年間は、メーカーの方で修理対応のために部品を保持するということになっています。
10アセレーションSWは、2014年に後継のスフェロスSWが発売されるまで製造されていたはずですから、それから6年後の2020年くらいまでは在庫がなくなっても追加で製造してくれるはずです。
ですから、2020年まではこのパーツはなくなることはないでしょう。
それ以降は在庫終了までは購入することが可能だと思われます。
互換性
ハンドルタイプは[A]タイプなので、[B]タイプのステラSW・TPSW系とストラディックC5000XG以外には取り付けられますので、ご安心を。
10アセレーションSW4000の#67「ハンドル組」と釣具店で注文しましょう。
キャップの形状が特殊なので、#91の「リールレンチ」も一緒に注文しといたほうがいいですよ。
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