リフト&フォール特化型ジグヘッド
45ヘッドの特徴といえば、ボトムで45度の姿勢を保って立ち、リフトの動作を掛ければ、ヘッド部分で水を受けて浮き上がるので、ボトムでのリフト&フォールが非常にやりやすいというのは皆さんご存知だと思います。
そんな45ヘッドにセットするワームは基本的にフラッグシャッドか、最近発売されたフラッググラブ・フラッグカールなど、動きが大きいものが多いと思います。
でも、なかなか口を使ってくれない状況でもっとアピール力を落として誘いたいときもあるじゃないですか?
そこで、試しに動きのおとなしいピンテールワームをセットして、動かしてみたところ面白いことが分かったのでシェアします。
真っ直ぐアピールなしで泳いでくれることを期待したのに…
2種類ジグヘッドを用意して、泳ぎを比べてみることにしました。
1つはフラットジャンキージグヘッドの21g、もう一つは45ヘッドの21g。
それぞれにデスアダー5インチをセットして、泳ぎを比べてみました。
デスアダーといえば、ファット気味なボディにほっそいピンテールが付いていて、真っ直ぐ引いただけではテールのみがピロピロ動く、バスの世界では知らない人はいないワームですね。
まず、フラットジャンキージグヘッド。
上から見た限りでは肉眼でワームが動いているのは確認できません。
ボディは動かず、テールのみピロピロ動いて、予想していた通りの動きです。
次に45ヘッド。
なんか想像と違います・・・
上から見るとヘビみたいにボディをくねくねさせて泳いでいます。
予想していなかった動きだったので、ちょっと驚きを隠せません (汗
ナチュラルな動きというよりかは、どちらかといえばアピール系の動きになってしまっています。
静ヘッド + R32のような本物の小魚のような微細動は苦手っぽい感じです。
ヘッドで水を受けてヘッド自体が動いている
どうも、水を受けてヘッド自体がスイムしている感じです。その動きがセットされたワームに伝わり、ワーム自体を動かしているようです。
45ヘッドにフラッグシャッドをセットして使うと、テールの動きがちょっと大きすぎるかなと思っていたのですが、
テール部分の切れ込みのせいだけじゃなく、ヘッドからの動きもプラスされてそういうことになっていたんですね。
調べたらバディワークス社長のブログにもちゃんと書いてありました。
リトリーブ時は底面がリップのような役割をし小さなS字のように、ワイドなアクションをサポート
『45HEADこだわり パート1』
ということで、自分の意図したこととは違う結果になってしまいましたが、新たな発見をすることができました。
状況によって使い分けるといい結果がついてくるかもしれませんね。みなさんも45ヘッドにいろいろなワームを付けて試してみましょう。
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