テナガエビ釣りでちょっと怖いなと思ったこと

先日の釣行記38の後に、子供とテナガエビ釣りに出かけてきました。

30匹くらい釣れて、まあまあの釣れっぷりでした。

 

「卵を持っているメスは逃がしてあげないと、来年またエビちゃんが釣れなくなっちゃうよ」

と環境教育までして、子供も納得してくれたみたいでした。

 

でも、ちょっと気になることがありまして。

テナガエビ釣りに使う釣針ってかなり小さいじゃないですか?

ハリスもナイロンの0.2号とかで乱暴に扱えばすぐ切れてしまいます。

 

エビの口っていうのもけっこう堅いものでして、本気で針掛りしたり飲み込まれたりしようものなら、なかなか針が外れないし、下手すれば針自体が折れたり、チモトで切れたりしてエビの口に針が残ったままになったりすることも多々あります。

ボクも今回一本針をのみ込まれて、口に掛かったまま外れなくなって折れてしまいました。

 

テナガエビっていうのは基本みんな食べるために釣るわけで、しかも頭から丸ごと唐揚げにするのがセオリーです。

ということはエビの口に針が残ったままだと、折れた針まで一緒に食べてしまう危険性があるわけですよね。

 

ですので、針が折れてしまった個体は食べるときにヤバイことになると思ってリリースしました。

でも、良く考えるともしその後そのエビが死なずに翌日に別の人の針に掛かってしまって、その人が持ち帰って食べてしまったら・・・

この場合、適切に処理しなければならなかったのではないかと。

 

そう考えると、自分が釣りあげたエビに関しても同じことが言えるのかもと思ってちょっと心配になってしまいました。

針を飲み込んでしまってリリースされた個体が、死なずに別の針にかかるということ自体、相当確率が低いような気がしますが、確率がゼロではないはずですよね。

 

ちょっと心配し過ぎな気もしますが、今回のテナガエビ釣りはちょっと考えさせられた釣行でした。

 

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