6月の不調を考察する

 

この記事は自分で何年後かに読み返したときに、そんなこともあったっけなと笑い飛ばせている自分に向けての記録です。

 

2026年の私、2028年の私・・・どうですか? そんなのとっくの昔に攻略してるわって笑い飛ばせてますか?

 

3月から4月にかけて、マイクロベイトパターンのシーバス・チヌを探し求め、やっと見つけたポイントでサイズはそこまででもないながらも、とりあえずある程度条件の揃っている日に釣りに行けば、なんとか魚の顔を見ることができるようになっていました。

 

その間、5月いっぱいくらいまででしょうか。おそらくマイクロベイトの時期には、冬のあいだ海に落ちていた魚たちが遊泳力の弱いマイクロベイトを簡単に喰えるってことで、ベイトに付いてかなり上流まで一気に登ってきていたのではないかというのが、今年感じたところです。

 

年によってばらつきはあると思いますが、3~5月はマイクロベイトの集まるポイントさえ押さえておけば、なんとかなるのでは? というのが、今のところの答えです。

 

でも、5月後半以降のマイクロベイトがちょっと大きくなってくるあたりから、それまで釣れていたポイントでは全くと言っていいほど反応がなくなってしまいました。

 

ちょうどそのあたりから田んぼの代掻きの水が入りはじめますので、その影響もあるのか? とも思うのですが、まったく反応がない時もあれば、逆に濁りすぎててダメだろっていう日に良さげなサイズのキビレのアタリが連発したりと、代掻きに関しては実際良いのか悪いのかいまだに判断がつきません。

 

釣り人は格段に減るので、やりやすくはなりますが、みんな釣れないから来ないってことも考えられますので、なんとも言えません。

 

それと、雨の影響がどうなっているのかもまだわかりません。

 

河川部のシーバスなんて、雨が降ってりゃ入れ食いだろ? なんて思うのが素人考えだと思いますが、ボクもこの釣りをやり始める前まではそう思ってました(笑)

 

それが、まったく釣れないんですよ。

 

大雨の中、釣りに行ったことはまだないですが、大雨後の満潮からの下げとか、小雨が降る中での朝マズメとか、字面だけでも釣れそうでよだれが出そうな感じの時でも、いっさいアタリの無いことの方が多かったです。

 

水量が多くなると、まずベイトが見つかりません。平水時であれば必ずここに溜まっているというポイントにもいっさいベイトの影が見当たらなくなります。

 

これがかなり厄介でして、ベイトを見つけるのが大変です。

 

流れ込みやヨレを狙えっていうじゃないですか? やってみるけど何の反応も得られません(笑)

 

ルアーの選択やアプローチが上手な人なら、そういう時でも口を使わせられるのかもしれませんが、まだそこまでの腕は持ち合わせておりません。未来のボクはどうですか?

 

ですので、今のところは雨が降らない方がベイトの位置も予測がつくし、魚の居場所もそんなに大きく変わらないと思うので、やりやすいと感じています。

 

簡単ですが、こんなところがボクの考察となります。

 

結局はどこまでやりこむかってところに尽きると思います。一朝一夕でパターンを掴めるわけも無いし、だれか上手な人に釣れるところに連れて行ってもらって釣ったとしても、そこまでの感動もないだろうし。

 

コンスタントに釣っている人はホントスゲーと思いますよ。釣りに掛けている時間も半端じゃないだろうし、それによって得られた引き出しの数も段違いだろうし、勝ちパターンに持っていくまでの流れも出来上がっているでしょうし。

 

日々精進ですね。来年の自分は今年の自分を上回っていられるよう、それが毎年更新されていくように続けていける釣りっていうものは最高の遊びですよね。

 

 

 

 

 

 

Commentsこの記事についたコメント

4件のコメント
  • きはる より:

    どんどんプロ化していきますねw
    私の様な軟弱者と根本的な部分が違いますよ。
    分かっていても中々出来ない、やろうとしない。
    目的が無いから伸びないんだなって・・・
    以前よりも釣りに対する真剣さが足りないって気が付きましたよ。
    下手なりに努力してみます。

    • かえるくん より:

      >きはるさん

      ボクにはこれしかないんですよ。
      やるからには釣りたいじゃないですか?
      サーフや港湾部では年々魚がかなりの勢いで減っていますよね。
      以前は夏のサーフに行けば簡単に釣れたワカナゴも、年間幾日も無いアタリの日に当たらないと
      なかなか釣れなくなってます。それでもよく釣り人口が減らないなと思いますよ。
      そんな感じで海は年々変わっていきますので、人間が釣れる魚に合わせて行かないといけないと思います。
      焼津港内であんなに釣れていたマゴチがぜんぜんいなくなってしまうなんて思いもよらなかったですよね。

  • きはる より:

    柔軟な考え方は必要ですね。
    もう一度自分を見直します。
    ここ数年、釣りに行くのが目的で魚を釣る事に対して考えていなかったです。
    重点項目は魚を釣る事ですね。
    ありがとうございました。

    • かえるくん より:

      >きはるさん

      釣りって本来は魚を釣ることが目的ですからね。
      そこに居ない魚に対して、ルアーを変えたりリグを変えたりしてアプローチしても、
      風呂場でスイムテストしてるのと同じですから、とりあえずは魚のいるところに
      ルアーを投げるのが先決かなと思います。
      ボクも毎回長靴をどろんこにしたり、くもの巣に引っかかりながら魚の居場所を探し回ってますよ(笑)

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