ボウズカッター

 

みなさんはボウズ歴何年ですか?

 

ボクは、かれこれ15年近くなります。

 

いや~坊主頭っていいですよね。人生における時間とお金を大幅にカットできます。

 

床屋もしくは美容院でカットしてもらうとなると、月に1回3000円~4000円の出費になり、しかもそこへ出向く時間と待ち時間。予約してのその日のスケジュール管理等々。

 

散髪に掛かるコストをすべて金額に直してみると、最低でも5000円以上のコストが掛かることになります。

 

こうやって、掘り下げていってみるとおっさんの散髪って、若い頃のように女性にもてるため、自分磨きのためというわけでもなく、髪の毛が伸びたからただ切ってもらうだけという、他に全くメリットが無いことのために、どれだけ無駄なコストが掛かっているのかご理解いただけると思います。

 

何のメリットもないことに年間6万円以上のコストを掛けているってバカげてないですか?

 

6万円あればほかに何ができます?

 

ステラだって買えるし、2年間で最新のスマホを買い替え続けられます。しかも一括で w

 

家族3人で東京の宝塚とか帝国劇場に観劇にだって行けちゃう金額です。

 

さあ、みんなもボウズになりましょう。

 

 

ボウズカッター

 

さて、ボクが前回バリカンを買い替えたよってブログで書いたのが、2009年。その頃からの読者さんは残っているかな?

 

なんと、今週も釣りに行ってません。雨でしたからね~その代わり今週はBSでやっていた...

 

バリカンもなかなか壊れないものでして、9年間同じものを使い続けてきました。元は充電式でしたが、さすがに充電池は全く使えなくなり、コードにつないでの使用でしたが、月に2,3回使用でこれだけもってくれれば、あいつもバリカン冥利に尽きるといったところじゃないでしょうか。

 

そして、新しい相棒がコイツ ↓

 

 

パナソニックのボウズカッターです。

 

その名の通り、ボウズ頭専用のバリカンです。

 

今までのようにアタッチメントを変えることなく、2mm~10mmまで1ミリ単位での調節が可能。

 

 

この1ミリ単位ってのがミソ。ボウズ歴が長くなってくると、1ミリ単位で長さを調節したくなってくるものなんですよ。Tシャツの丈やズボンの裾のように。

 

周りの坊主頭の人に聞いてみると面白いと思います。必ず「オレは何ミリだぜ!」ってドヤ顔で答えてくれるはずです w

 

ちなみにボクは、今までは3mm刻みしかないアタッチメントの関係で、頭は6mm、ヒゲは3mmだぜ!っとドヤッてました。

 

今度からは、頭は4mm、ヒゲは3mmでいこうと思ってます。

 

ウェットカット

 

それと、もうひとつ。

 

このバリカン戦国時代において、ボウズカッターを選んだわけは、ウェットカットができるということにあるんです。

 

家庭でセルフカットする場合、どんなシュチュエーションでカットしているか想像できますか?

 

まさか、床屋で巻くようなケープをまとってカットしているとはお思いではないでしょうな。

 

もちろん風呂場で、全裸です。

 

たぶん、全国5千万のボウザー(ボウズの人の略称)の8割がたはこのスタイルでセルフカットに臨んでいるかと思われます。

 

このスタイルのメリットは、なんと言っても切り落とした髪の毛の処理が楽という点にあります。カットが終わったらシャワーで流して、排水溝にセットした網さらまとめて捨てるだけという、超絶簡単な処理で済みます。

 

これを、リビングでやったら片づけだけで大苦労です。

 

しかし、弱点もありまして。冬季のカットがとても寒いという点が唯一の弱点です。風呂場の鏡が曇ってしまうので、風呂の蓋は開けられず、防水でないバリカンの場合、水掛けはご法度なので、凍えるような寒さの中、カットが終わるまで全裸で耐え抜かねばならないという、いわば男を試されているような所業が待っているのです。

 

しかし、このボウズカッター濡らしながらカットができます。

 

ということは、温かいシャワーを浴びながらセルフカットができるということです。鏡が曇ったって、熱いシャワーをぶっ掛ければいいだけですから。

 

もう怖いもんなしです。鬼に金棒、バリカンに防水機能です w

 

これで、冬のセルフカットがはかどります。今までは寒いので伸ばし気味だった冬のボウズ頭も、夏と変わらずカットに勤しめます。

 

インプレッション

 

2回ほど実際に使用してみました。

 

おおむね、好印象でしたが、3点気になる点がありました。 ← けっこうあったね。

 

1.アタッチメントのズレ

 

ミリ単位で調節できるということでしたが、一番下が2・3・4mm。次が5・6・7mm。最後が8・9・10mm。

 

最後の8・9・10mmはまず使わないので無視。本当は髪の毛は5mmでいきたかったんですが、ちょっといまいちでした。

 

セルフカットする場合、刈り残しをなくすため、ある程度刈れたら、何回も頭を往復させます。

 

そのときにけっこう力を入れるのですが、力を入れ過ぎるとアタッチメントが勝手にスライドしてしまい、5mmで刈っていたのがアタッチメントがズレて一段下の2mmの目盛りになってしまうことがありました。

 

これはヤバいですからね。5mmで刈っていたのが途中で2mmに変わっていたらタイガーですよ。

 

タイガーカットです。

 

完全にカチャっと音がするので気付きますけど、あまり気分の良いものではありません。ということで、ボクは2段目の使用は避け1段目の4mmをデフォルトにすることにしました。

 

2.ウェットカットの精度

 

説明書通り、シャンプーで頭を洗いながらのウェットカットをしてみましたが、これがいまいちでした。

 

アワアワなので、どこまで刈れているのか分かりにくい。できたかなと思って洗い流してみたら刈り残しが乱立してバリカンシロートにやってもらったみたいな残念な感じになってしまいました。

 

シャンプーでのウエットカットはやめて、従来通りドライカットで対応することにしました。

 

それでも、身体に温かいシャワーを掛けることができるし、バリカンにお湯が掛かったって問題ないので、冬でも寒くない事に変わりありません。

 

3.完全充電式

 

防水ですので、コンセントを差しながらの使用はできません。

 

充電が終わってしまった場合は、応急処置でコンセントに差しながらの使用はできませんので、ちゃんと充電してから使用しましょう。

 

電池が摩耗してしまった場合、使用時間も少なくなってしまうので、前の相棒のように9年間とか長い間の使用はたぶん無理でしょうね。

 

5年もってくれたらいいほうかな?

 

 

ということで、気になる点もありましたが、差し当たっての使用には問題はなさそうなので、これから新しい相棒として活躍してもらおうと思います。

 

みんなも、こっちにおいでよ。

 

 

 

 

 

Commentsこの記事についたコメント

4件のコメント
  • きはる より:

    頭の形が歪ですので、現段階での坊主は勘弁。
    おでこが後3センチ後退したら坊主にします。

    • かえるくん より:

      >きはるさん

      後退する前から、予防線を張っておくことをお勧めします。

      少しだけ実年齢より若く見られる事もあります。

  • さんぺい より:

    はーい🙋
    前から見てた人です
    コメントもしてたw
    幸い9年経っても頭皮の後退は、免れています。
    BOZUだけでこんなに文章書けるのが凄いw

    • かえるくん より:

      >さんぺいさん

      いた~!

      さんぺいさんとは2007年のブログスタートからのお付き合いですので、もう11年になってしまうのですね。
      たぶん当時からすればお互いそうとう老けたんでしょうね w

      文章を書くのはしゃべるより得意です。最近は釣りのうんちくも尽きてしまったので、更新回数が減ってしまっていますが、週末の釣りだけは欠かしてはおりません。

      いつか来たる大爆釣をいつも夢見て・・・

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