川ヒラメ

 

本日は12/28なのに、今年の仕事納めまだなんですよね。29まで仕事なので今回も通常更新です。

 

今日は下げの時間帯の釣行です。予定としては港湾部の常夜灯からサーフという流れのつもりです。

 

まず結果から申しますと、港湾部とサーフはうんこでした。

 

小潮で潮位変化の少ない潮回り&ほぼ無風&急激な冷え込みでの気温低下と状況的にはあまりよくない状況。

 

案の定、低い潮位の港湾部は魚っ気がなく、1時間ほどの間にセイゴのボイルが2回くらいしか起こりませんでした。

 

すぐにサーフに移動します。

 

今回はサーフで試したいことがあったので、実行に移します。波もなく、風もなく穏やかな日はファーストブレイクの後ろ側でボイルが起こることが良くあります。しかし、その状況ではサーフ用の大きめのルアーでは反応しません。

 

その打開策になるんじゃないかと思って、2~3インチのシャッドテールワームのジグヘッドリグで撃ってみようと考えていました。

 

本日は寒さと釣れてなさが相まって、見渡す限りアングラーの姿はゼロ。5mくらいずつ移動しながら撃っていけばどこかしらで反応が得られるでしょうとの安易な考えでしたが、何処まで行っても無反応。復路でシンペンを投げて太刀でもと狙ってみますが、こちらも完全なる無。

 

今日は港湾部とサーフでなんとかなると思っていましたが、なんとかならないので、奥の手を使います。

 

時間はAM5:00、移動に30分かかりますが次のポイントに着いても5:30なので、日の出までには間に合います。上げの始まるタイミングとマズメタイムが重なりますので、もしかしたらいけるかもという一縷の望みにかけて移動を決意しました。

 

さて、ホーム河川の状況はどうでしょうかね?

 

外海はベタ凪なので、上げの勢いは年寄りのしょんべん程度。上げで入ってくるであろうベイトの波紋もほぼ無し。やっちまった感たっぷりでしたが、とりあえずいつものルーティーンで上からボトムまで探ってみます。

 

見た感じは表層の流れは海からさざ波が移動してくるので上げが始まっているのかと思いきや、投げたルアーは下流側から帰ってきますので、上げの流れは全く効いておりません。

 

壁際も表層ルアー、中層ルアーとさんざん通して反応がなかったのですが、ボトムを1.4gのJHに2インチのシャッドテールで通しましたら、良い魚が掛かりましたよ。

 

水面には浮いてこず、ボトムに向けてなかなかの抵抗を見せてくれましたのは、46センチのヒラメでした。

 

 

一瞬、前回釣ったのと同じポイント、ほぼ同サイズでしたので、同じ魚か?と思いましたが、写真を見比べてみると柄がちょっと違うので別個体のようでした。

 

ヒットしたポイントは水深50センチの日が登れば完全にボトムまで見えてしまうようなところでしたが、ルアーによるレンジの差で食うか食わないかを判断していたんだろうと思いました。寒くてあまり動きたくなかったから、ほぼ動かずに口を開けるだけで捕食できるボトムレンジのルアーに反応したんじゃないかな。

 

その後もシーバスの気配はないので、同じような状況下にあるヒラメを狙いましたが、結局アタリはこれだけ。

 

ワンチャンを手にすることができました。

 

ボクの場合大場所で回遊を待つっていう釣りじゃなくて、小場所を何か所も回って反応してくれる個体を狙うっていうスタイルでやってます。最近はあまりやっていないですが、チニングでいろんなポイントを探し回ったのがここにきて効いてきている感じです。ポイント開拓は大変だけど、その経験は後になってじわじわ効いてきます。

 

釣りは経験値がものをいうっていうのを実感してます。釣りって楽しいよね。

 

 

ロッド:ジャンプライズ ツーリミット85フィネス
リール:ダイワ 19セルテート LT3000S-CXH
ライン:シーガーPEX8 0.8号 + フロロショックリーダー4号
ルアー:ワスプスラローム50

 

ロッド:メジャークラフト トリプルクロスアジング TCX-T682AJI
リール:ダイワ ルビアスFC LT2500S
ライン:シーガーPEX8 0.8号+ フロロショックリーダー2.5号
ルアー:1.4gJH + 2インチシャッドテールワーム

 

 

 

 

 

 

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