DUO ビーチウォーカーウェッジ
サイズ 120mm 38g
2018シーズンのDUO社の一番の目玉商品だと思われます。
去年のプロペラがついてるやつは、あんまりパッとしなかった感じですが、このウェッジはどうでしょう?
みなさん、もう手に入れましたか?
ボクも、発売されたらすぐ買うといいながら、ちょっとのんびりしていたら買いそびれるところでした。
たぶん最初は全色ズラーっと並んでいたんでしょうが、ボクが買った時にはこのカラーともう一色しか残っていませんでした。アブナイアブナイ
ということで、インプレッションをしたいと思います。
正確に数値で表すことができないため、個人の感覚での話ですので、オレの感じ方とは違うぞって言う方もいらっしゃると思いますが、そこは個性だと思って読んでください。
サイズ感
12センチ・38gのボディーは思った以上にコンパクトです。
以前かっ飛び棒130BRを初めて手にした時に感じた、「うわっ、重いな!」っていうのはないです。
細身で身が詰まった感じは、DUOのタイドミノーシリーズのリップを取って重くしたみたいな感じです。
ラインに結んでロッドから垂らしてみると、写真のぶっ飛び君95Sやシースパロー95Sより若干重いかなっていうくらいの感覚です。
アダージョヘビー105みたいに、30gなのに変に持ち重りを感じる・・・みたいなことはありませんでした。
キャスト
さあ、肝心のキャストはどうでしょうか?
堀田さんがあーだこーだ能書きを垂れてましたが、まさにあの通りでした w
放出した初速が早い。
矢の用に飛び出していきます。
ボクのお気に入りのぶっ飛び君95Sより、断然初速が違います。初速が早いから、そのままのスピードでより遠くまで飛んでいきます。
だから、糸ふけも出にくい。風にも強い印象です。
で、肝心の飛距離ですが、
ロッドはMAX40g表記の9fのショアジギングロッド。リールはシマノの4000番にPE1.2号を200m。
ぶっ飛び君より5~10mは遠くに飛んでいる感覚です。
かっ飛び棒130BRも、ぶっ飛び君より10巻きくらい多く飛んでいた記憶があるので、同等レベルかな?
しかし、かっ飛び棒のように重すぎるっていうことはなく、普通に40g負荷のロッドで投げても問題ない感じです。
かっ飛び棒も50g負荷以上のロッドで投げれば、もっと気持ちよく投げれるのでしょうが、ボクの所有するMAX40gと45gのロッドでは正直無理がありました。すごく疲れる・・・
ちなみに、写真のシースパロー95Sはぶっ飛び君よりちょっと飛ばない感じです。AR-Cシステムも慣れればもっと飛ばせるんでしょうが、慣れるまではなんとなく変な感じですよね?
まとめ
アクションについては、他にもいろんなところで書かれているとおり、スイングアクションです。だいたいこれ系の重たいシンペンは同じようなアクションですから、特筆すべき事はありません。
ボクがルアーに求める性能は、1に釣れることですが、それと同じくらい重要なポイントとして使っていて気持ちいいかっていうところに重きを置いています。
一日に何百回、何千回とフルキャストするのがフラットの釣りです。ストラクチャー狙いのシーバスなんかと違って、基本フルキャストです。
遠くに飛んだほうが気持ちいいに決まってます。
”一般的なサーフロッドで気持ちよく飛んでくれる”
後発のルアーですから、先発ルアーのいいところと悪いところが分かっているわけですから、それをどうやって補っていけるかが要点ですよね。
ビーチウォーカーウェッジは、そこをうまいことクリアできているので、合格だと思います。
一点だけ、フックが小さいので大型青物なんかには向かないかな?大きいフックの2フック仕様でもちゃんと泳げばいいけど・・・
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