冬の駿河湾のショアからの釣りというと、最近ではコノシロ付きのブリゲームなんかが有名ですが、強いタックルの準備とか、場所取りのための前日入りなんていう試練を乗り越えなければならないため、なかなか敷居の高い釣りです。

一発大物を求めるっていうのもロマンがありますが、ボクは手持ちのタックルで楽しめるメッキゲームの方が好きです。

水温が下がってくると、サーフやいろんなところに散っていたメッキたちが港内に集まってきます。

それらが朝マズメ時間帯に、ベイトを追いかけまわし港内のいたるところでボイルが起こります。

それを狙い撃つのが、ボクの大好きなメッキゲーム。水温が下がってきたといっても18℃なんてまだまだ温かいので、魚は超元気！アジングロッドをバットからひん曲げてくれます。

サーフのメッキが下火になってきたという話なので、本日からは港内メッキゲームに精を出します。

暗いうちは、景気づけに魚の引きを味わっておこうという思いで、お手軽カサゴゲーム。

サイズは10～15センチほどのやつがヤベーくらい釣れます　w

ケーソンの継ぎ目にワームを落としていくと、上から3カウントで一匹、さらにカウント8でもう一匹とか、放流したとか言ってたからそれなのかな？

景気付けも完了したし、明るくなってきたのでボイル会場に向かいます。

ポイントに着くと鳥も騒ぎ出し、D氏がちょうど一匹釣り上げたところで、否が応にも期待は高まります。

そういうときって焦っちゃうよね、ミノーのフックがグローブに思いっきりぶっ刺さり、バーブレスにしてあるにもかかわらず外れません　w

しょうがないので、寒いけどグローブを外して素手で別のルアーに付け替えてキャストを開始します。

水面がボコボコしてたので、トップで出したいという欲が出て、スナップの取り付けが難しいポッパーを選んでしまい、ここでも手こずります　ｗ

しかし、思うように出てくれず、その間にもD氏は釣果を伸ばしていきます。

そうこうしているうちに激アツの時合いは終了しかけています。何とかミノーで一匹掛けることができました。

サイズは25近いサイズなので、かなり引きます。上げてみるとやっぱりデカい！

時合いが終了すると、パタッとアタリが途絶えます。

いったいどこに行ってしまうのでしょう？

時間ギリギリまで粘って、遠くの魚をバイブレーションで掛けてもう一匹追加で終了しました。

ちょっと小さめのローニンメッキ君。落ち着いた後なんで、グローブも復活してます。

あいかわらず、肝心の時合いにもたつくこの有り様　ｗ

次回はこのもたつきを無くして、もうちょっと数を伸ばしたいですな。

使用タックル

• ロッド：メジャークラフト　トリプルクロスTCX-T682AJI
• リール：シマノ　16ストラディックc2000HGS
• ライン：シマノ　ピットブル8+ 0.4号 200m トレーサブルピンク
  ＋　シーガー　プレミアムフロロショックリーダー1.2号
• ルアー：キーパプース50S,ぶるぶる等