ボクは今まで、時計といったらG-SHOCK一辺倒だったのですが、年も年だし、そろそろ針が回るヤツにも手を出していこうという気になってまいりました。
先日、わずかながらも手にした棒茄子より、日頃の行いの良さが功を奏してか、少しお小遣いとして頂戴することができましたので、速攻で少し前から気になっていた腕時計を手に入れました。
セイコーのプロスペックス・ダイバースキューバSBDN049というモデルです。
デジタルじゃなくて機械式時計ですが、結局黒くて、メタルじゃなくてゴムバンドのなんとなくG-SHOCKっぽい雰囲気に近いものを選んでしまうところが、大人に成りきれてない自分だなと思ってしまいました。
でもね、カッコいいですよ。こいつは。
ゴツくて、ハードボイルドなオレにぴったりだなと、家ではめたり外したりしながらニヤニヤしています w
あ、最近知ったんですけど、ハードボイルドって和訳すると「堅茹で玉子」らしいっすね。ハードボイルドな男っていうのも、和訳すると「堅茹で玉子野郎」ってことになります。
今度から、カッコつけてるやつには「この堅茹で玉子野郎!」って呼んでやりましょう。
そして、この機械式時計には日付も付いているんですけど、2月とか、31日までない日はどうなるのかすごく気になってたんですよね。
月頭には、1個飛ばしとか2個飛ばしで日付が変わったりするのかなって思っていたんですが、そういうわけではないらしいんですね。
もちろん、機械式時計を所持している方には常識だと思いますけど、こちとらデジタルしか知らない人間ですから、まさかと思うじゃないですか?
自分で回してやらなきゃいけないんですよ。
先月が28日とか30日で終わってしまった場合、翌日に自分でリューズを引っぱって、カレンダーを回して合わせる作業が必要なんです。
そうしなきゃ、どんどんどんどんカレンダーがズレていってしまうわけです。
ホント世話が焼けるやつだなー!
そういう手間が掛かるところもかわいく見えてきたら、時計マニアへの道まっしぐらなんでしょうね。
機械式時計でも、うるう年とかに対応した永久カレンダーなるものが搭載されたモデルが無いわけではないですが、それに対応させるためにはものすごい数のパーツや精密さが必要となってくるので、何百万とか平気でするそうです。
そんなのには縁はないし、手を出そうという気もありませんが、ただの腕時計なのになんであんなにクソ高いのか理由が分かりました。
最後に、カレンダーの変更は「夜8時から翌朝4時」までの間は行ってはいけないそうです。ちょうどその時間帯は、カレンダーのギアが噛み合っている時なので、故障の原因になってしまします。
カレンダーを変えるのはそれ以外の時間にしましょうねっていう話でした。
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