みんな大好きアマゾンさんですが、同じ商品であっても番手によって割引率がバラバラなんですよね。
ボクの中で次期購入候補の筆頭として位置している15ストラディック 4000XGMなんですが、アマゾンでの割引率がハンパないです。
2016.11.25現在 44%オフで販売されています。
こんな値引きされたら他の釣り具屋さんはたまったもんじゃないですね。
15ストラディック4000XGM以外の番手はここまですごい値引きではないので、他の釣具店さんでも勝負になるかなって感じですけど、4000XGMだけは別格です。
この4000XGMという番手なのですが、サーフで釣りをするのにもってこいのサイズなんです。
なにが良いかと申しますと、
まずサーフでの釣りに関して、使用するロッドが10フィート以上となることが多く、長い分だけロッド単体では重心がリールシート部分より前寄りになってしまいます。
そこに小さい番手の軽量リールを装着しますと、ロッドとリールのトータルの数値としての重量は軽いんですが、手元に重心が寄らないため、先重り感がして投げていて疲れてしまうという現象が起こります。
一方、ロングロッドに大きい番手のそれなりの重量のリールをセットしますと、重心が手元に寄ります。
そうすると、ロッドとリールのトータルの数値としての重量は重くなりますが、バランスが良くなるため持ち重りを感じにくく、総じて疲れにくいセッティングとなります。
数値と実際の感覚は違いますので、できれば購入前に実物を持つことができるとベストな選択ができると思います。
それと、XG(エクストラハイギア)
ハンドル1回転で99センチも巻くことができます。早く巻くことができるとなにがいいかと言いますと、釣りの最中にナブラなんかが出たときに、早く投げたいじゃないですか?
そういう時にルアー回収が早くできて、誰よりもいち早くナブラの進行方向にルアーをキャストできたりしますが、そうそうあることじゃありませんw
ギア比が高いと流れの変化を見つけやすいということだと思います。
そのむかし潮来の村田さんが言ってたことなんですけど、
「自転車の高速ギアで走っていると、ちょっとの坂道でもペダルが重くなるのですぐに気がつくけど、低速ギアだとそれに気付きにくい・・・」
「リールも同じで、ハイギアだとルアーにかかるちょっとした変化を感じやすい」
というようなことをおっしゃってました。
村田さんや、エキスパートの方たちは流れの変化はもちろん、ルアーの後ろを魚が追尾しているのも分かるらしいです。
ボクみたいな素人からすると「ホントかよ!!」と思ってしまいますが、流れが強くなるとてルアーの抵抗が大きくなることくらいは分かります。
サーフにおいては目に見える払い出し以外に、目に見えない沖へ出る流れなんかを見つけることができれば、そこは魚の着き場となるので、もういただきでしょう♪
糸巻き量もM(ミディアム)ということで、PE1.5号が200m巻けるというのはちょうどいいサイズじゃないでしょうか。
ということで、サーフにおいて4000XGMはベストな選択といえます。
ボクもお金が貯まったらこれを買う予定です。
週末アングラーならストラディックで十分です。毎日釣りに行ってしまうクレイジーアングラーはもっと耐久性のあるツインパワーやステラの方がいいかもしれません。
合わせて4万円か、道は遠い・・・
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