デミオを売却して新車のヴィッツを購入するに当たり、デミオを先に手放しましてヴィッツが来るまで一時的にディーラーより代車を借りることになりました。

一般的に車検や修理なんかで自分の車を預けて代車を借りる場合、その代車には対人・対物などの任意保険は掛けられていますが、車両保険は付けられていないのが通常です。

それで、もし代車で事故を起こしたらどうなってしまうんだろうと思い、ちょっと不安になって調べてみることにしました。

これまでも車検やリコール対応のときなんかに一日だけ代車を借りたことがあったのですが、一日くらいなら、なるべく代車に乗らないようにすれば、事故を起こす確率も低いし、大丈夫だろうと思って運転していました。

しかし、今回は一時的とはいえ納車されるまでですから、2～3日では済まない予定です。運転免許を取ってから20年間無事故ですから(無違反ではありませんw）たぶん大丈夫だとは思うんですが、自分からじゃなく、相手側から当てられるってこともなくはないので、ちょっと心配です。

他車運転特約というのがついているらしい

購入したディーラーさんの話によると

「【他車運転特約】というのが、だいたいどの自動車保険にも特約として付いているので、事故ったらそれで対応してもらえばいいですよ」

という軽い返事・・・

とくにビビらなくてもいいみたいな感じでした。

それでも心配なんで自分の保険会社の担当さんにも聞いてみることにしました。

すると、なんだかんだ細かい説明があったんですが、とにかくボクの保険なら普通に対応できるとのことでした。

他車運転特約の適用範囲

対人・対物保証は自分の保険と同じ条件で、車両保険も契約している車両保険の補償内容と同じ額の保険金を支払ってくれるそうです。

ボクの保険の場合は契約車両の限度額までしか出ないそうですが、保険会社によっては事故を起こした車両を対物保証の対象としてみて、事故車両の時価総額(契約車両より代車の方が高い場合でも大丈夫)まで出してくれる会社もあるようなんで、一度自分の保険会社の担当さんに確認することをお勧めします。

他車運転特約が適用されない場合

あくまで臨時で借りた場合のみですので、同居している親の車で事故った場合や、普段から常用的に借りられる状態であった場合には適用されませんので気をつけてくださいね。

それと、自分の契約している自動車保険に車両保険をつけていないと保証の対象になりませんので、古い車で「もう自動車保険なんかつけていないやっ」という方はだめですよ。

そういう場合は、歩行者に怪我をさせてしまった場合なんかは補償されますが、車両保険を使って修理するような場合は自腹で修理となりますのでお気をつけて。