先週の水曜日の夜に、我が家のデミオをディーラーに預けまして、木曜日の仕事帰りに引き取ってきました。
リコールの作業内容としては、エンジンをブン回して、通常よりエンジンを多めに熱してバルブにこびりついたススを焼き切り、エンジンの制御プログラムを変更してススが溜まりにくくしてくれたそうです。
帰ってきてから、何度か同じような条件で走ってみたりしましたが、特に問題なく走ってくれています。若干回転数が上がった感という気はしますが、普段からあまり気にしていませんでしたので、気のせいかもしれません。
今回ボクが体験したエンジンのノッキング現象というのは、何例も報告されていたようで、それの対策の方法が分かったのでリコールとして公表したんでしょう。
原因不明のエンジンに異常であれば心配ですが、何例も報告されていてメーカーとしてもその対策をいろいろ考えていたんでしょう。
クリーンディーゼルエンジン自体、開発されてまだ数年しか経っていませんし、今回の1.5Lのエンジンに至っては、市場に出てからまだ2年くらいしか経っていないので、年数を経てくるとどうなるのか?というのが疑問が残ります。
リールだってだいたい初期のロットは不具合が良く出るっていう話を聞きますので、新製品というのはユーザーからの意見を吸い上げてよりよい製品になっていくんだと思います。
本来ならそれを見守って、メーカーと一緒になってその過渡期を乗り越えていくというのがいいユーザーなんだと思いますが、ボクはそういうのは車好きの人がやってくれればいいんじゃないかという考えなので、実際に何度も何度もリコールやらでディーラーに行くのが正直面倒です。
車を操るのが楽しみとかじゃなく、できれば遠出は勘弁してもらいたい質なんで、なんの手入れもせずに、故障もなく安全に動いてくれるエンジンを求めています。
洗車もほとんどしませんし、車好きの人たちと求めている物が違うんだと思います。
ということで、我が家で会議をしまして、デミオを売却して新しい車を購入することになりました。
ラッキーなことに我が家のDJデミオちゃんは案外人気車種らしく、下取り価格がハンパない金額になりそうです。
1年ちょっとしか乗ってませんし、走行距離も1万キロ走っていません。
下取り金額から持ち出しなしで新しい車が購入できそうです。
マツダ好きのみなさん、クリーンディーゼルユーザーのみなさんすみません。ボクはまた普通のガソリン車に戻ります。メーカーと手を合わせてよりよいエンジンを作り上げていってください。
そして、クリーンディーゼルが本当に完成し、もう不具合が出尽くした時にはボクも戻ってきます。
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