帽子をかぶらないやつら

 

ボクは釣りに出かけるときは必ず帽子をかぶります。

 

坊主頭なので、直射日光が当たると熱くてたまんないという理由もありますが、安全という視点から見てもルアーの釣り針から頭を守ったりもしてくれるので、必須装備だと思っています。

 

もちろん、家族と釣りに出掛ける際にも、嫁さんと子供には必ず帽子をかぶらせます。

 

釣り = 帽子

 

というものが釣り業界にとって常識だと思っていたのですが、一部そういう考えじゃない人もいるみたいで、思うことがあったので書いてみました。

 

帽子の役割

 

怪我の防止

 

熱射病・熱中症の予防

 

防寒

 

だいたいこの3つが釣りにおける帽子の役割だと思います。

 

怪我の防止

 

怪我の防止については、カエシのついた針 = 刺さったら抜けない針が何個も付いたルアーを振り回しているわけですから、そりゃ危ないですよね。

 

自分では絶対に当たらないと思って投げていても、傍から見ると頭のすぐそばをルアーが通過しているわけで、何かの拍子で軌道がずれて頭に当たってしまうということも100%無いわけではありません。

 

しかも、混雑している釣り場なんかでは隣との距離がかなり近くて、下手すれば隣人のルアーが自分の頭の上を飛び越えてくる場合もあります。

 

いくら自分は大丈夫だと思っていても、下手な人が投げたルアーが飛んでくる可能性だってあります。

 

交通事故でオカマを掘られるのを避けられないのと一緒です。

 

だったら、少しでも被害を抑えられるように、帽子をかぶりましょうよ。

 

 

 

熱射病・熱中症予防

 

昨今の夏は一昔前では考えられないような暑さになってきています。

 

それを帽子なしで直射日光を頭皮に浴び続ければ、すぐにひっくり返ってしまいます。

 

ボクは髪の毛の長かった時代がほぼ無いので、ロン毛の人の気持ちは分かりませんが、ロン毛だって直射日光を浴び続ければ暑いでしょうよ。

 

太陽を遮るもののない場所で、何時間も竿を振り続ければ命にかかわります。

 

帽子をかぶって熱射病や熱中症を防ぎましょう。

 

防寒

 

冬の釣りは死ぬほど寒いです。

 

耳が出ていると耳がとれそうなくらい寒いです。でも、釣りに行きたいんでしょう?

 

だったら、ニット帽をかぶりましょう。

 

ニット帽が無かったら、ボクは冬に釣りに行けないでしょう。

 

帽子をかぶらないやつら

 

つい最近、ユーチューブの釣り動画を見ていたら、このクソ暑いのに、帽子もかぶらずショアジギングをしている奴らがいたんですよね。

 

ライフジャケットはきっちり着込んでいるくせに、頭だけは無防備でなんなのと思った次第です。

 

そういえば、他にも釣りのメディアで時々みかける顔で、絶対に帽子をかぶらないやつもいたなと思って、よくよく思い出してみると、だいたいそういうヤツに限ってカッコつけたがりなんですよね。

 

メーカーからはロゴの入った帽子をかぶってくれと言われているのにもかかわらず、ポリシーなのかカッコつけなのか知りませんが、絶対かぶらないんですよね。

 

帽子をかぶると禿げるとでも思っているのかな?

 

それとも、帽子でオレのカッコいい髪型が乱れると思っているのかな w

 

観る方からすれば、釣りにしか興味ないからそんなとこ見てねーよ、バーカ。

 

逆に、紫外線があたった方が頭皮には悪いと思うんだけどな。

 

まとめ

 

帽子が似合わないから今までかぶらなかったという方もいらっしゃるかもしれませんが、帽子といったっていろんな種類があります。

 

ベースボールキャップに、ハンチング、サファリ帽タイプもあれば、ニット帽にもいろんな種類があります。

 

ニット帽だって夏用のサマーニット帽というのもあります。ボクもかぶってますけど案外涼しいんです。

 

似合わないと思っていたって、これだけたくさんの種類があればどれか似合うものが見つかるはずです。

 

探しましょう。そして、お気に入りの帽子をかぶって釣りに出かけましょう。

 

 

 

Commentsこの記事についたコメント

6件のコメント
  • きはる より:

    絶対に必要ですね。
    私は被ってないと、とても不安です。
    タオルを巻く場合もありますが、頭を保護する目的で被ってますね。
    頭ではないですが、トリプルフックが身体に刺さって苦労した事があります。
    可能な限りの対策は必要ですよ。
    バーブレスを使っていないのは矛盾しますが・・・・

    • かえるくん より:

      >きはるさん

      ボクもかぶってないと不安です。

      なんとなくですが、かぶっていない人たちの特徴を集めてみると「薄毛」というキーワードに繋がっていきそうな気がしてなりません。
      普段から薄毛で悩んでいるため、帽子をかぶるとあいつハゲてるんじゃないかと思われるという強迫観念に駆られたり、帽子を脱いだ時に何本か抜け毛が引っ掛かっていたりすると、帽子によって薄毛が促進されてしまっているのではないかという恐怖に怯えたりして。

      でも、紫外線が頭皮には一番危険な行為だと思うんですがね。ホントのところどうなんでしょうね。

  • ぱいお より:

    帽子は人それぞれだと思います
    その前にサングラスの方が重要かと
    防護的に、頭皮はあくまで皮膚です、腕や脚のものと同じです、針刺さりの誤爆で危険なのは、眼です
    代用器官がありません
    紫外線について、皮膚や頭皮には保護材添付で防げます
    何より偏光サングラスは水中が裸眼より明確にみれますので状況把握しやすいです
    誤爆の件ですが返しがないなら皮膚に刺さったら抜くだけです
    しかし、オフショアキャストの返しアリの太軸は危険です。無理矢理抜こうすると、周囲の組織を巻き込み大変危険です。病院で麻酔して摘出してもらってください
    そういう意味では帽子は必要かな
    熱中症は帽子のみでは防げません。水分とミネラルの補給です。暑くて辛いと思う時は休憩を

    結論は自分のスタイルでやってください

    • かえるくん より:

      >ぱいおさん

      ご意見ありがとうございます。
      そう言われると、サングラスもかなり重要なんですね。
      当方は始終メガネなので、裸眼やコンタクトの方の気持ちが分かりませんでした。
      確かに、メガネによって災難を免れたことも多々あります。
      小石の目への飛散を防いでくれたこともありましたし、仕事で切子の飛散をガードしてくれたこともありました。
      そう思うとメガネやサングラスって帽子以上にかなり重要なのかもしれませんね。

      貴重なご意見ありがとうございました。

  • noppo より:

    はじめまして。以前より楽しませていただいております。
    今のように情報が少なかった時代。
    初めての〇〇のような本には帽子もメガネやサングラスは保護のために必ず着用しましょうとなっていましたね。もちろんライフジャケットも。
    私は帽子は頭の保護とツバによる目の付近を少しでも守る意味でも必要と考えています。
    実際、根がかったルアーを外そうと引っ張ったら飛んで来て帽子のツバに当たったこともありますし。
    もちろん防寒や熱中症対策というのもあるかと思いますが。

    • かえるくん より:

      >noppoさん

      コメントありがとうございます。

      普段から帽子をかぶっていると、帽子かぶってないと不安で仕方なくなります。
      なんでも安全に楽しみたいですよね。
      健康な身体があっての釣りですからね。

      これからもよろしくお願いします。

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