ジグパラヘッドブン太ダートタイプ

 

ジグパラヘッドブン太。

 

 

実はこれ、以前から存在は知っていたのですが、ネーミングとパッケージが超絶ダサかったということもあり、完全にスルーしてました  w

 

ワインド大好きおじさんのボクからすると、本来ならば発売されたらすぐに試さなければならなかったのに、今のいままで黙殺状態でした。

 

それもこれも、Jazzの尺ヘッドDタイプの完成度が高かったため、他のダートタイプのジグヘッドを選ぶ必要がなかった訳だったのです。

 

先日、Yahoo!ショッピングの方から、2000円のクーポンがありますよなる通知が来ていたので、他の細かい買い物のついでに購入に至ったわけです。

 

パッケージが変更されてる

 

届いたものは以前の超絶ダサいパッケージから普通の四角いパッケージに変更されてました。

 

別にパッケージがダサいから釣れないっていう訳じゃないですけど、ものを売るという視点から見ると、パッケージングもトータルでひとつの商品ですから、重要ですよね。

 

針の大きさが絶妙

 

ボクがいつもフラット狙いで使用するジグヘッドのサイズは7gもしくは10g。

 

それにセットするワームのサイズは3インチか尻尾と頭をカットしたパワーシャッド4インチ。

 

尺ヘッドの7と10gの針は#2。もともとディープのメバルがメインターゲットであるため、ヒラメやマゴチ狙い用としては若干小さめでした。

 

食いが浅い時なんかは掛かりが悪い事もあったので、アシストフックをセットしての2本針をデフォルトとしていました。

 

いっぽう、ジグパラヘッドブン太のフックサイズは、何番という表記はありませんが、ボクが購入した10gでいうと、長さで尺ヘッドより10mmほど長く、ゲイブの幅で3mmほど広くなっております。

 

 

並べてみると、その差は歴然です。

 

 

これが普段使用するバスミノー3インチとパワーシャッド4インチの頭尻尾カットにセットしてみた画です。

 

正にジャストサイズです。これならアシストフックが無くてもフッキングに持ち込めそうです。

 

 

そしてこちらが、パワーシャッド4インチを尺ヘッドとジグパラヘッドブン太ダートタイプにセットして並べてみた画です。

 

アシストフックを装備してあるので、フッキング率はアシストフック有の尺ヘッドには敵わないかもしれませんが、ジグヘッド単品としてみると、ある程度はフックが大きい方がフッキング率は良さそうです。

 

針の太さも悪くありません。ちゃんと強いです。

 

以前、同じくダート用のムゲンヘッドというものが販売されていたので購入してみたところ、これがうんこジグヘッドでした。針の線径が細すぎるのか、弱すぎました。堅めのワームに刺そうものなら、フックが曲がってしまい使い物になりませんでした。

 

これじゃあ、根掛り回収率は高いかもしれませんが、マゴチの堅い口には刺さりそうもなかったので、一回も使わずに捨てました。

 

ジグパラヘッドブン太はそういうことはなく、マゴチの堅い口にもちゃんと刺さる強度を有しています。

 

ダート性能

 

ダート・ワインド用ジグヘッドなので、ジグヘッドにロッドで力を入力した時に左右に大きくダートしてくれないといけません。

 

ワインドの釣りっていうのはずっとしゃくっているので、かなり疲労がたまる釣りです。ですのでなるべく少ない力の入力で大きく動いてくれるというのが理想のワインド用ジグヘッドです。

 

形状を見てみると、尖がった三角形の形をしています。もう見ただけでワインドでぶっ飛んでくれる形だと分かります。

 

実際に、実戦で2回ほど使用してみましたが、今までのボクのワインドのロッド捌きで動かしてみると、普通にぶっ飛んでくれます。

 

これは、かなり激しめにしゃくるやり方なので、ワインド用と謳っているジグヘッドならばどれでもワインドの動きが出て当たり前です、今後はもっと軽い力でしゃくる方法を試していくつもりなので、それによってちゃんと飛ぶジグヘッドと飛ばないジグヘッドに分かれて良し悪しがはっきりしてくると思います。

 

お手ごろ価格

 

ボトムワインドというものは、ボトムをズルズル引っ張ることはせずに、点でボトムにタッチしてくる釣り方なので、根掛りもそこまで多くないのですが、根掛りが全くないというわけではありません。

 

泥底の港湾部で釣りをしていても、ボトムには無数の障害物が散乱していますので、一釣行から二釣行に1回くらいは根掛りでのロストは避けられません。

 

消耗品ということになりますので、なるべく安い方が助かります。

 

尺ヘッドとジグパラヘッドは1箱の販売価格は同じくらいですが、入っている本数が違います。10gでいうと尺ヘッドは3本なのに対し、ジグパラヘッドは5本も入っています。

 

ということは、果敢にストラクチャーを攻めることができるので、釣果アップにつながるということになります。

 

数回しか使用していませんが、なかなかよさげなジグヘッドだなと思ったので紹介してみました。

 

気になった方は、是非おためしあれ。

 

でも、この辺りの釣り具店には置いてある店が無いんだよね、そういう時はアマゾンかヤフーショッピングで買ってみてね。

 

 

 

Commentsこの記事についたコメント

4件のコメント
  • きはる より:

    偶然にも昨日ネットでブン太を見ておりました。
    と言うよりメジャークラフトのサイトを覗いていただけですけどね。
    重量級になるとアシストフックが付いてくる所に興味を持ちましたよ。
    レビューは大変参考になります。(マジで)
    今度、実際に使って釣れている所を見せて下さい。

    • かえるくん より:

      >きはるさん

      ジャストタイミングですね。
      きはるさん結構メジャクラ好きですよね?ジグとか全部そうだし。
      ジグヘッドも使いやすそうなんで、試してみてね。

  • えびちゃん より:

    ぬっ!このフックサイズはいいですね!
    自分は尺ヘッドじゃ小さいのでスルーして静かヘッドとか使ってたのですが…
    これはそこのバナー?からジャンプしてアマゾンで注文せねば!!w

    • かえるくん より:

      >えびちゃん

      静かヘッドだとカリがちょっと邪魔ですよね?
      スイミング用だったらボクはダイワのシーバスジグヘッドをお勧めします。

      砲弾型でもワインドができると言ったって、専用品には到底敵いません。
      ワインドにはワインド用を使うべきですね。

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