焼津の冬ってさあ、もうちょっと釣れるイメージあるんだけど、今年はなんかやべー感じしかしないよ。
釣れない夏場の賑わいとは反比例して、寒くなってからが焼津の本領発揮するところなんだけど、今年はちょっとマズそうです。
港内にベイトのカタクチやサッパが入っているのにもかかわらず、それを追うイーターの姿の少なさが尋常じゃありません。
今日も最後にこの時期メッキのボイルが出るはずのポイントに行ったのですが、ベイトのサッパの群れは見えどもメッキのボイルはゼロ・・・
壁際で極小のカサゴ1匹だけという有り様。
一気に寒くなって魚も港内に集まるはずと踏んでの釣行でしたが、これが外れてしまうと年末までのアテがなくなってしまいます。
これは由々しき状況ですよ。
時間はさかのぼりまして、本日のメインの釣行はといいますと、ホームリバーでド干潮からの上げを狙うという目論見でした。
月夜の晩でして、ルアー交換にライトがいらないくらいの明るさでした。澄み潮にこの明るさはあまりよくなさそうですが、大潮で水の動きは大きいはずなので、それに賭けます。
潮位マイナスからの上げですので、やっているうちにどんどん潮位が上げてきます。
まずは様子見のサーフェイスコントローラー80からワスプ50、オルガリップレス50、2インチのシャッドテールに1.4gのJH。
やはり月明かりが邪魔をするからでしょうか？反応がありません。
少し移動して、シェードになる部分を撃っていくと反応が出ました。
ギリ40くらいのマルでした。
寒かったのか、引きも弱く陸に上げてもバタバタと暴れることもせず、かたくなに口を閉じている頑固者でした。
本来ならば上げの潮と共に元気な個体が海から上がってくるはずなんですが、こいつは居着きっぽい個体でした。
ボクの予想では上げの流れとともに、ベイトとフレッシュなシーバス、ヒラメなんかが入ってくるはずでしたが、本日は上げの流れで魚たちは入ってきてくれませんでした。
そこから移動し、寒くなり夜光虫もいなくなったはずだからカサゴも釣れるはずだと、港湾部のカサゴポイントへ向かいました。
一投目からモゾモゾッというアタリがありましたがすっぽ抜け。その後もアーバンシュリンプ2.8では口に入りきらないのか、アタリはあれど掛からない状態が続いたので、クレフラ2.4にサイズを落としてもすっぽ抜けます。
このポイントは基本デカカサゴポイントなので、口に入りきらないような小さなカサゴは釣ったことがないので、今年はカサゴもダメなのかと困惑します。
結局カサゴも釣ることができず、最後の望みとして焼津のメッキポイントへ向かったというわけです。
これから年末にかけてが、一年のうちでよく釣れるはずの時期なのに、かなりマズそうな状態です。
釣りにはいくと思いますが、ホゲ覚悟で厳しい釣りになりそうな気がしております。
ロッド：メジャークラフト トリプルクロスアジング TCX-T682AJI
リール：ダイワ ルビアスFC LT2500S
ライン：シーガーPEX8 0.8号＋ フロロショックリーダー2.5号
ルアー：1.4gJH + 2インチシャッドテールワーム
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