河川のルアー釣りって干潮時って狙いが定めやすくて好きなのですが、逆に満潮時って狙いが絞りにくくなってあまり得意ではありません。
今週の潮回りは、大潮の満潮がマズメと重なるイヤな潮回り、かといって調子の上がり始めたサーフへ行っても、両隣を5m間隔で挟まれてまったく面白くなくない釣りをする羽目になる姿が目に浮かんだので、おとなしくいつもの河川部へ向かいました。
まずは満潮から下げの時に、以前シーバスのボイルが出ていたところからスタートします。
水面にはイナッコらしき姿、明るいところを時折鯉らしきものが横切るので、魚の気配だけは感じます。
下げの時なら流入水路から出てくるベイトを追いかける姿が見えるのですが、今回は逆に潮位が上がって水路に逃げ込むベイトというシーバスにとっては捕食しにくい条件なので、なかなか難しいかな?
たまに岸際とかで捕食音も聞こえたので、魚がいないことは無いみたいですが、流れは上流に向けてのゆるーい流れしかありません。
ガボッツ90で引き波&ポッピングで誘ってもダメ、レンジを少し入れてもダメ、水深は1mくらいしかないため、あまり深く潜らせることはできないし、やっぱり難しいよね。
ポイント替えてさらに上流部、ここは先行者有りなのでスルー。
っていうか、こんなとこでルアー投げてる人初めて見たわ。満潮時はここまで魚が入ってくるということだよね、参考にさせていただきます。
そこから3カ所ほど別のポイントを回って(ホゲて)きてから、さっきの先行者有りのポイントへ。
日も完全に登ってしまい、完全に小物狙いの時間帯なので、メッキやキビレ等を狙うことにします。
このへんまでは魚が入ってくることは以前の釣行で確認済みなので、たぶんこのへんに溜まるであろうというポイントを探っていきます。
サイズこそ小さめですが、わりとポンポンと釣れてくれます。
そしたら、キャストしていたプラパン2gにちょっといいアタリ。
セイゴのちょっといいやつかなと思ったら、バスでした。
今日はわりとイージーに釣れてくれるので、いろんなルアーを試してみます。
その中でもマイクロかめジグの釣れっぷりには驚きました。
サイズが1.5㎝(1.1g)しかないので、チートといえばチートなんですが、下手にアクションしなくてもバンバン魚が当たってきます。
さらに小バスを追加し、チビレやメッキも追加します。
ジグなのでアクションさせないといけないと思うのはシロートです。下手にトゥィッチしても反応ないのですが、ゆっくりただ巻きで、上がってしまったレンジを下げるために1~2カウント止めてフォールさせるのが効くみたいで、だいたいそれで食っていました。
これは他のミノーや鉄板なんかでアタリが遠のいた後でも喰わせる力を持っているので、強力な武器を手に入れたなと思いました。 ← ラクマでマイクロかめジグを検索 !
潮位が高い時にはこういうポイントに魚が溜まるんだなということが分かったので、別の同じようなポイントも最後に覗いてみます。
こっちではメッキとコトヒキしか釣れませんでしたが、けっこういいサイズの見えチヌもちょっとルアーに反応したので、濁りの効いているときや、真っ暗い時間帯に狙えば釣れそうな気がしました。
やっぱりこういうのは予測と観察ですね。ポイントをたくさん持っている人はこういう条件ならここっていうポイントをいくつも知っているんでしょうね。
SNSで情報だけ拾って、毎週同じ場所に通ってるだけじゃだめだぜ、大海原に向かってキャストしてるだけで楽しいって嘘だろ?釣れたほうが楽しいに決まってるじゃんね。
1魚種をストイックに狙うのもいいけど、ボクみたいにライトゲームも視野に入れとけば、釣れないと言われている地域でも案外なんとかなるもんだぜ。
ロッド:INX.label×TULALA グリッサンド77konbe
リール:ダイワ 19セルテート LT3000S-CXH
ライン:シーガーPEX8 0.8号
+ ナイロンショックリーダー4号
ルアー:ガボッツ90等
ロッド:メジャークラフト トリプルクロスアジング TCX-T682AJI
リール:ダイワ ルビアスFC LT2500S
ライン:シマノピットブル8+0.4号
+ フロロショックリーダー1.2号
ルアー:マイクロかめジグ
臨機応変に対応できる能力にいつも凄いなあと思わされます。
なんだかんだでそれなりに釣果がありますね。
河川にブラックバスが定着しているのか。
人間のエゴで生態系が破壊されてしまった証拠ですね・・・
私がバスをやめたのも罪悪感と言うかバスに対しての違和感が生じてスパッと辞めました。
子供の頃はバスが釣れる環境に憧れていたけどね。
>きはるさん
まあ、バスの問題に関しては色々ありますからね。
そのへんは個人の意見を尊重しますよ。
小物狙いはホゲが少なくて助かります、今後も2刀流でいきます👍