子供が訊いてきました
「サンタさんってパパとママなんでしょ?」
ボクは答えました。
「ああ、そうだよ。サンタさんなんていないんだ。オレたちが演じてたんだよ」って。
ついに言ってやりました。
うちは一人っ子だから、兄ちゃんや姉ちゃんのいる家庭の子供たちと比べると、まだまだ幼い部分もありますが、さすがに小学5年にもなれば、まわりの子供たちからサンタさんなんていないよという話も聞くことでしょう。
いつかは真実を告げなければならないこの問題。年頃の子どもを持つ家庭では、いつ「そのこと」を告げるか悩むことも多いかと思います。
小さいうちはサンタさんに手紙を書いたり、プレゼントを本気で喜んでくれたりしてかわいいものなのですが、高学年になるにつれて要求は高まるばかり。
サンタさんを親が演じているのを知っての行動なのではと思えるフシや、こんなに高いものじゃサンタさん困っちゃうよね?と金額を気にするそぶりを見せだしたので、
ああ、こりゃもう知ってるな。
という判断でのカミングアウトでした。
これで、世の中の秘密をひとつ知ってしまったね。
世の中には子供たちが知らない秘密がたーくさんあるんだよ。
これから、きみもその秘密をひとつ知るごとに大人へとなっていくんだよ。
いつまでも子供のままでいれば可愛いけれど、そうも言ってられないのよね。とくに年頃の女の子はいろいろとめんどくさいんですよね。
いっそのこと嫌われてしまえば、もっと釣りにも行きやすくなるかなと思ったりもしますが、長い目で見てみるとあと7年くらいしか一緒にいられないんですよね。
独身でずっと家に居候されても困りもんですが・・・
そう考えると、あと数年くらい自分の時間を犠牲にしてでも、一緒に過ごす時間を作った方がいいのかもと思ったりもします。
まだ「パパ、パパ」と言って慕ってくれているうちが華だと思って、もうちょっとがんばりたいと思います。
なんかちょっといい話じゃないですかーw
うちの子はちょっと違ってて、ジジババサンタとオジサンサンタ、パパママサンタと沢山サンタさんがいて、更に本チャンのサンタさんまでいるらしいのですw
今のうちはまだ値の張らないものしかお願いしてこないので良いのですが、末が恐ろしいです…
>えびちゃん
サンタさん居過ぎ!!!
ボクも海のサンタさんからプレゼントが欲しい!!
哀愁漂う記事に涙した
>きはるさん
40歳を越えて、渋みが増してきましたかね?
たまにはこういうのもありかなと思って。