2017.09.09 釣行記51 落とし込んでみた

2017.09.09 天気:晴れ   干潮13:10(43) 満潮19:22(166) 中潮 風:南南東3

先日購入した「落とし貝R」を試してみたくて、土曜短時間釣行に出掛けてきました。

なんだかこの夏は港内がずっと濁っている気がします。本来ならばもっと釣れてもいいはずの港内フラットも、ハタ類もイマイチな状況です。 もしかしたらボクの周りだけか...

 

相変わらずの濁りに加え、前日の雨の影響でポイントにはいい濁りが広がっています。

おまけに川から流れてきた水草も多く、キャストするルアー釣りには最悪の状況。

でも、落とし込みなら足元の壁から10センチくらいまでを狙うので、ゴミの影響もあまり受けません。

 

普段の釣りで見かける落とし込み師の、見よう見まねでやってみます。

使うロッドはブリーデンGRF-TR85PE  Houri-Island

手持ちのロッドでは一番使いやすそうだったんで。(ティップは割と繊細だし、案外パワーもあるので、年無しにも負けないかな?)

専用の落とし込みリールはないので、セルテートの2506HにラインはPE0.8号。普段の港湾フラットタックルのまんまです。

 

水面まではロッドの先端が十分届く高さなので、ラインはロッド1本+αで3.5mくらいを出して、その分だけ壁際に落としこんだら、数歩進んでまた落とし込み・・・ の繰り返しです。

基本魚が掛かるまではリールを巻かない釣りなので、スピニングリールでもとくに問題はなさそうです。

 

際ギリギリを狙うので、根掛りが心配でしたが、フックがほとんど隠れており、魚が食いつくと飛び出す仕組みになっていますので、まず根掛りはなさそうです。

なかなか良くできています。ほぼモノホンのイガイです。

味やニオイは付いていませんが、本物だって口を開かなければニオイなんてなさそうですから、問題ないでしょう。

 

実釣してみました。

落とし込んでちょっと歩いての繰り返しですが、落とし込む時間はほんの10秒ほどなんで、非常にテンポのいい釣りです。

時間はいつものように30分だけですので、あっという間でした。

残念ながらアタリはありませんでしたが、今まではあきらめていた風の強い日や、濁りがきつ過ぎる日なんかでもできる、しかもそんな状況の方がクロダイの活性が上がって、かえって都合がいいのならやらない手はないでしょう。

 

フラットがたくさんいる港はあまり多くありませんが、クロダイが居ない港なんてほぼ無いでしょう。

しかも、貝型のルアーなんで、エサを採取する必要もなくポケットから出してすぐ釣りができます。こんなにお手軽ならやらない手はないぞっと。

今は焼津でしか流行ってないかもしれませんが、ゆくゆくは全国的にも浸透していく可能性があるんじゃないかと思った次第です。

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