魚が釣れない釣行記の読み方

魚の写真の掲載してある釣行記って見栄えがいいですよね?

最近のボクの釣行記にはそれが少ないですw

読者さんの方からしたら面白いのかどうかわかりませんが、書いている方からしたら釣れない日が続くと、「オレって釣り下手だな」と書きながら思うこともあり、ヘコんできたりします。

ボクのメインターゲットであるヒラメやマゴチなんかは、とくに冬の寒い時期は魚の活性も下がり、何回も通ってようやく1匹とかというのも少なくありません。

毎釣行ごとにテーマを掲げて、自然に対して自分の考えが当てはまるのかを検証しながらの釣りなんで、ほとんどが見事に外れますw ←まだ引き出しも少ないですから・・・

ボクの釣行記は潮周りや天候などの情報とともに、ポイントを選定するにあたって自分なりの考えをもってポイントを絞り込んであります。

※土曜の短時間釣行のときは、ほぼ選択肢がないので大体決まっていますが・・・

釣れているというポイントに行ったら、釣れる確率も高くなりますが、ボクの所まで情報が回ってくるということは、他のたくさんのアングラーの所にも情報がいっているというわけで、

そういった情報を元に釣り場へ向かっても、混雑していたり。情報自体「水もの」ですから、時すでに遅しという場合がほとんどです。

なので、ボクの釣りのスタイルは鉄板ポイントは「あえてはずして」、その情報から想像を膨らませてポイント選定するというスタイルです。

 

釣れていない釣行記のどこを見ろということなんですが、

ボクの考え方自体もいわゆる一般アングラーのみなさんと同じだと思うんですね。ものすごく突拍子もないことをするとか、変なことはしません。

基本に忠実に、この時期だったらベイトが何なので、この辺に溜まるんじゃないか?とか、ルアー雑誌に書いてあるようなお手本通りのポイントを攻めています。

ですので、それで釣れていないんなら、逆にボクの狙っているようなポイントじゃないところを狙ってみればいいんですね。

シーバスなんかはレンジにシビアなんで、同じ場所でもルアーによって釣れる釣れないがあると思いますが、

ヒラメ・マゴチなんて基本ボトムを意識した攻め方ですんで、魚がそこに居さえすれば何らかの反応は得られると思います。

プレッシャーが高い場所では時合いが来なければ口を使わないということもあるのかもしれませんが、ボクが行くところはあまり人が居ない場所を選んでいるので、人的プレッシャーというのは少ないところです。

釣れない釣行記というのをポイント選択の一つの目安として活用してもらったらいいと思います。複数あるポイント選択の1つを消去できたと考えてもらえばいいと思います。

 

人の脳みそというのは都合がいいもので、失敗や面白くなかったことは忘れるようにできています。

ですので、釣れなかった記憶というのは忘れ去られてしまう存在なのですね。釣れた記憶は楽しかった記憶なので、脳はよく覚えています。

だから、伸びない人は釣れた時のパターンだけしかやらなくて、その後一切引き出しが増えないのです。

しかし、釣れなかった時の記憶も覚えておけば、消去法でポイントを絞り込んでいく精度が格段に上がっていきます。

失敗と成功の両方を記録として残しておき、後日見直すことで自分の経験値としてため込むことができ、アングラーとしてのレベルアップへとつながっていきます。

 

最近、みなさんブログの更新が滞っていませんか?

釣れなくても、なんで釣れなかったのか自分なりの考察をまじえての釣行記ならボクはアリだと思います。

釣れた時だけブログアップするのもいいですけど、釣れないブログも記録として自分のレベルアップにつながっていくと思いますんで、

せっかく釣りブログ書いてるんなら釣れないときもアップしてみましょう。

 

Commentsこの記事についたコメント

2件のコメント
  • きはる より:

    ブログについては3日坊主的な要素もありますが、核心をついていると思います。
    「だから、伸びない人は釣れた時のパターンだけしかやらなくて、その後一切引き出しが増えないのです。」
    痺れました。
    私はまさにその通りなんです。
    明日の釣行から気をつけます。

    • かえるくん より:

      >きはるさん

      自分への戒めのつもりでも書きましたw

      もっと実力が伴っていればもっと説得力があったのに。と思いましたw

      今後も引き続き釣れないブログの更新を続けますので、よかったらまた覗いてください。

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