港湾でのヒラメ・マゴチ狙いでポイントを決める際に前日に調べておくとよいポイントを上げておきます。
1.干潮満潮の時間のチェック
2.天気(とくに風)
3.サビキ情報(ベイトの有無)
4.水温の変化
このくらいはチェックしておくとポイントが選びやすくなります。
1.干潮満潮の時間のチェック
潮が動かないと魚の活性も上がりませんので、潮の動きは重要です。
潮が動くか動かないかは実際に現場に行ってみないと分からないんですが、潮時表を見ることで、ある程度は予測できます。
満潮や干潮の時間は止まってしまうことが多いですが、その前後3時間くらいは潮が動きやすい時間になります。
それと、大潮のときは干潮と満潮時の潮位の差が大きいので、それだけ水が上下するということは潮も動きやすいので、釣りやすくなります。
とくに、ボクのホームは外洋に面していなくて、どちらかといえば潮の動きの少ない内湾部なので潮の動きってかなり重要です。
2.天気(とくに風)
天気予報はヤフー天気の焼津の情報を参考にします。
雨も降っていると嫌ですが、特に風の予報は注意して見ます。
だいたい西の風か北東の風のどちらかなので、追い風になる場所か、正面からの風になる場所を選びます。横からの風になる場合はラインがふけてアタリも着底も分かりずらいので出来るだけ避けるようにします。
ヤフー天気は雨も風の予報もかなりの確率で当たるので重宝しています。この表に潮位がグラフ化された物が加われば最強です。ヤフーさん追加してくれないかな?
3.サビキ情報(ベイトの有無)
釣り具屋の掲示板とかでサビキ情報もチェックしておくといいです。マゴチに関しては港内にもともと住みついている感じなのでそこまでイワシやアジなどがいなくても、いいと思うんですが、ヒラメに関してはかなりベイト情報が有力になります。
遊泳力もありますので、ベイトの群れが港内に入っているとそれを追って沖からヒラメも入ってくる感じです。
4.水温の変化
水温もできれば毎日チェックしておいた方がいいです。夏場なんか水温が上がりすぎてしまうと、港内の水の動きが悪いエリアは、水の色が腐ったみたいな色になってしまい、ベイトもいなけりゃ、それを追うフラットもいないという状態になります。
そうなると実績ポイントでも全然ダメなので、高水温が続いているようなら潮通しのよいエリアを探すとかした方がいいです。
雨が降ったりすると水温が下がったりしますので、そうなったら魚も少し動きやすくなって活性が上がることもあるので2,3日前くらいの水温はチェックしておいた方がいいです。
逆に寒い時期は急に水温が下がると魚が口を使わなくなるので、同じように2,3日前くらいまでの水温の変化を気にしておくといいです。
静岡県の水温チェックはこのサイトで確認しています。
以上の情報を踏まえ、どこのポイントに入るかを決めます。
経験上、上げ潮に乗って港の奥の方まで入ってくる感じなので、なるべく上げ潮の時間帯を狙いたいところなんですが、時間の都合上そういうわけにもいかないので、自分が魚になったつもりで考えてみて、一番よさそうなポイントに入るようにしています。
以上がボクが前日までに考えていることです。
↓ 釣行当日に考えることはこちらで
とっても参考になりました。丁度私もフリーアプリのタイドグラフを入れて勉強し始めたところで、とってもタイムリーな記事をアップして下さったのでびっくりしました(^o^)
これからも、色々と教えて下さい。
>タイチさん
あくまでボクの持論ですので。
参考になったのであれば幸いです。
初めての1匹を!みたいな記事もいろいろと書いていきますんで良かったらまた読んでみてください。