2023年シーズンは2月3月の寒い時期はサーフへ行けば何かしら釣れるっていう状況が続いていたので、この時期の釣り物に困ることは無かったんですけど、2024年シーズンはサーフの釣りでまったく釣果が出ておりません。
そうなってくると、この時期の釣り物に困りますよね。過去のブログを読み返してみても、2023年シーズン以外は毎年迷宮入りしちゃってます w
しかし、何年も釣れていないのを記録に残し続けておりますので、どんなところにマイクロベイトが溜まっていたりだとか、釣れていないにしろマイクロベイトボイルが出るようなポイントは、それなりに蓄積されております。
週一釣行でも何年も続ければ、季節ごとの傾向なんかはそれなりにわかってくるもんです。年間にすると50~60釣行しかありませんが、平日も釣りに行けるアングラーであれば、年間でボクの3~5倍くらいの情報の蓄積があります。
それをデータ化し、翌年以降の釣行に活用していけばかなりの情報量になるから、ただ釣りに出かけて今日は釣れた釣れなかっただけじゃなくて、ちょっとでもいいから記録に残すことをお勧めします。
前置きが長くなりましたが、本日はサーフ釣行ではなく、河川部でのマイクロベイト攻略です。
最初のポイントは橋脚の灯り絡みで、時折マイクロベイトを水面で捕食するライズが発生するポイントです。
まず、7センチくらいのミノーで水面直下を流しながら反応を探りますが、反応なし。
次に明かりがあり、夜でもある程度光量があるので、早い動きでももしかしたら追ってくるかも? と思い、ベイトのサイズに合わせた小型の鉄板バイブの表層早巻きを試してみましたが、反応なし。
マイクロベイトを追うライズは日が登って明るくなってからでもしばらく出ているという覚えがあるので、ここは一度場を休める意味でポイント移動します。
次は港湾部で久しぶりにカサゴでも狙ってみようとやってきましたが、思ったより風が強く、しかも水たまりに氷が張るくらいの寒さだったので、寒くて2,3投で撤退。
もう一度別の橋脚ポイントへ。
こちらも同じように定まったポイントではなく、ランダムにライズが発生しています。パシャっというセイゴの音から、ちょっとサイズがありそうなライズが発生しています。
最初と同じように鉄板バイブで探りますが、反応なし。
速い動きには反応しなさそうなので、オルガリップレス50で流してみます。
満潮間近ですが、下げの流れがちょっとだけ残っているので、少し上流側に投げて、ウエイトボールを戻す煽りを一発入れてから、1回転/2秒の速さで漂わせるように。
灯りの中に投げたので、ここでは食わないだろうと思っていたけどヒット。
セイゴかなと思っていたら思ったより突っ込んで楽しませてくれました。
40ちょっと超えるくらいのサイズのシーバスでした。
続くかなと思ったけど、続かず、そういえばこのパターン最初のポイントで試してなかったっけと思い、夜が明ける前に戻ることにします。
ちょっとライズは減ってきてますが、まだ間に合うでしょうってことで、同じようにオルガリップレスを漂わせてみると、ドンっといいアタリ。
エラ洗いもして、さっきのシーバスと同じくらい引いたので期待しましたが、ウグイでした。
重量もあったためか、フロントフックのリングを破壊するほどのトルクフルなやつでした。
それから明るくなるとライズもなくなってしまったので、チニングをやってみましたが、無反応。
まだ帰るまでに時間があるので、この季節に魚はどの辺まで遡上するのか調査しておこうと思い、夏場の中流域のポイントを覗いてみることにします。
見えチヌはいませんでしたが、橋の下の暗がりでボイルが出てます。
時間的に怪しい(シーバスじゃないっぽい)けど、一応狙ってみたくなりますよね。
ボイルの正体は・・・
全部ウグイでした。
またサイズが30代後半くらいあるもんですから、それなりに引く(笑)
しばしの入れ食い(10匹以上)を堪能しまして、本日の締めとさせていただきました。
ウグイもマイクロベイトを捕食してましたが、偏食してるわけじゃなく、キラキラしたものを通せば喰ってくれるので、けっこう簡単に釣れます。そういう状況に遭遇したらぜひスプーンを投げてみてください。
ロッド:INX.label×TULALA グリッサンド77konbe
リール:ダイワ 19セルテート LT3000S-CXH
ライン:シーガーPEX8 0.8号
+ ナイロンショックリーダー4号
ルアー:オルガリップレス50等
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