前回に引き続き「かえるくん泣く」シリーズでの更新です。

巷の情報によると、最近は寒くなってきたので頼みの綱のメッキもめっきり釣れなくなってきているらしいです。

そうなると、ボクの釣行に保険が掛けられなくなってしまうので困ってしまいます。

予報では前日から10℃くらいの気温低下と、西風10mの爆風。西風なら背負える焼津サーフなので、なんとかなるだろうとタカをくくって釣り場に着いてみましたが、ちょっとやりにくかったですね。

ヒラスズキ狙いですから、そんなに遠投するわけじゃなく、最初のカケアガリ沿いを狙いたいので、沖より横に投げたいわけなんですが、横に投げると糸ふけがブワっと出てしまうので、かなりやりにくい。

まっすぐ沖に投げればぶっ飛んでいきますが、沖の回遊型を狙うのはちょっと苦手なんですよね。沖にもベイトが居れば、タチウオとかも回ってくるのでアタリが多くて飽きないのですが、そうでもないと忍耐の釣りになってしまうので、ちょっと苦手。

結局、明るくなるまで2時間ほど頑張りましたが、特にこれといったアタリもなく、サーフを後にしました。

それから港内に移動し、メッキを探してみますが、ベイトが溜まるはずの場所にはベイトがおらず、マズメタイムのボイルは無し・・・

寒くなってくると、港湾部の奥の方に魚が移動してくるはずなので、何カ所か回ってみますが、反応なし。

朝の遅い時間になるとあったまってメッキが溜まるポイントに向かってみると、ボイルはありませんがベイトはけっこうな数いるじゃないですか。

メッキ用にしてはちょっと大きい気がしますが(10センチ前後)、悪くないんじゃない？

サビキのおじさんが釣り上げていたので確認させてもらうと、カタクチですよ。

フィッシュイーターたちの大好物のカタクチですよ。

こんなのが港内に入っているのなら、サーフなんか行かずに最初から港内でやればよかったよ、と後悔するくらい良いベイトですからね、カタクチは。

カタクチがいるってことは、たぶんこれを追ってヒラメとかは絶対港内に入っているはずですから、しばらくいてくれるといいね。

メッキもカタクチがいるんなら、もうちょっと貪欲に追っかけてもいい気もしますが、けっこう水温低下が身に染みてるんでしょうね。

デカいメッキは10センチくらいのサッパでも平気で追っかけますので。ベイトのサイズが問題ってわけではないと思う。

ボトムをスローな感じで叩いていたメッキアングラーは何匹か釣ってましたんで(ボクは釣れーなかったですけど)、反応は悪いけど魚はまだいますね。

今後は港内のカタクチの動向も気にしながら、年末年始の釣りの計画を立てていこうと思います。

ぐやじぃ

ロッド:ジャンプライズ ツーリミット97マルチ
リール:シマノ 17ツインパワーXD4000XG
ライン:よつあみ G-soul X8 UPGRADE 1.2号 リーダーフロロ5号
ルアー:タックルハウス　フィードシャロー＋128F　等

ロッド：メジャークラフト　トリプルクロスアジング TCX-T682AJI
リール：ダイワ ルビアスFC LT2500S
ライン：シマノピットブル8+0.4号
＋ フロロショックリーダー1.2号
ルアー：ジグパラブレード5g