ルアーフィッシングを嗜む人間としては、水面炸裂っていうのは憧れみたいなものがありますよね。

ボクもその一人です。チニングを始めてから3シーズン目くらいですが、チヌトップで釣りたいなあと常々思っていて、トップのプラグを投げたりしておりましたが、誤爆止まり。

そして本日、遂にトップで魚を釣り上げることができました。

ポイントは河川部中流域。前日に下見でロッドを持たずにポイントへのアプローチ方法、狙うべき場所なんかを確認しておきました。

でも真っ暗いうちからの初場所はちょっと怖いので、明るくなるまで港湾部でボトムの釣りをしてみます。

ここでは特にアタリとかは無かったのですが、先行者のおじさんがライブベイトでハタを狙っているという、なかなか面白情報をゲットできました。

今日も根に潜られて2発切られてしまったということで、これもまたの機会に狙ってみようと思いながら、明るくなりかけた港湾部をあとにします。

そして、狙いの河川中流域。

干潮潮止まりからまだそれほど時間が経っていないので、ほぼ止水状態でお世辞にも釣れそうな雰囲気はありません。

昨日確認に訪れたときも、優雅に泳ぐ鯉しか確認できていなかったので、苦戦する未来しか見えなかったのですが、他にこの潮位での有望ポイントはないので、やってみることにします。

今日はあえてワームを車に置いてきて、トップ一本で勝負します。

前回の釣行時にバスメンに教わったトッププラグを仕入れてきて、アクションも教わった通りの速いテンポのドッグウォークで目星をつけておいたポイントを探ります。

この早いテンポのドッグウォークって、ホント疲れるから嫌いなんですよ　w

でも、がんばって上流に向かって移動しながら撃っていきます。

一瞬、土手の上を歩く散歩の人が気になってルアーから目をそらした瞬間、バシャっと出ました。

が、乗らず・・・

でもすぐさま追い食いしてきて、ロッドに重みが乗ってから合わせました。

やべー、トップで掛けちゃったよ。トップに出る魚ってこんなにアグレッシブなんだ。なんて思いながらもやり取りはわりと落ち着いてできました。

ワシのチヌトップ童貞を奪ったのは彼女でした(オスだかメスだか知らんけどw)

感動ものですよ。

こんな水も止まってて、鯉しかいねーと思っていたところでの一撃。

更に立て続けに出てくれます。

今度はチヌとは違う出方。エラ洗いをかましてよく引いてくれました。

シーバス55センチ。

更に続きます。

キビレ35センチくらい。

連続ドッグウォークで、腕がパンパンですけど、これだけ釣れてくれるなら我慢できます w

その後も、上げ潮なので流れはしょぼいですが、移動しながら撃っていくと、いいところにキャストが決まったなと思うところでは結構な確率で、ルアーに襲い掛かるのが目視できました。

まあ、乗る乗らないは運的要素も関係してくるので、獲れたのはこの3匹でしたが、トップ童貞卒業としては十分すぎる釣果でした。

いや、これはみんながトップにハマっちゃうのもわかる気がするわ。

ロッド：INX.label×TULALA グリッサンド77konbe
リール：ダイワ 19セルテート LT3000S-CXH
ライン：よつあみ X-Braid アップグレードＸ8 ペンタグラム0.8号 200m
＋ ナイロンショックリーダー2.5号
ルアー：レアリスペンシル85