サーフは裏切らない

 

このところ週末は雨が降ったり、海が荒れたりで思うように釣りに行けなかったです。

 

今週は久しぶりにサーフ釣行に出かけることができました。ベストなコンディションではなかったですが、ナライの予報で、釣り人が少なかったということもあり、やりたいことはやれたかなって感じです。

 

ホントは、真冬の時期みたいに西の風の爆風で、うねりが収まっていて静かな時の方が好みなのですが、週末がそういうタイミングってなかなか無いからね。サーフに立てただけでも良しとします。

 

駐車場に着くと車がけっこう停まっていて、気候が良くなったんだなぁ(クソッ、邪魔なやつらが増えてきたな)と感じさせられます。

 

しかし、サーフに降りてみると人影はまばらで、やりたい放題できるから良し。エギンガーの多くは昨晩のナライにビビッて早起きをやめたみたい。

 

もう最近はタチがいなくなっちゃったから、イカ狙いからスタートです。この時のために作成してきたイカグース125F(グースのテールフックをカンナに交換したやつ)を放ります。

 

キャストしてから気づいたんですけど、スイムテストを行ってなかったから、ちゃんと泳いでいるのか心配なところもありますが、泳いでいるだろうと想定して続けます。

 

↑ 帰りにスイムテストを行ったところ、テールが重いのでペンシルみたいな浮き姿勢になりますが、巻いてくればちゃんと水平姿勢をキープして泳いでくれます。しかもテールヘビーな関係で、ウォブリングが抑えられてほぼローリングで泳いでくれるので、イカにも釣れそうな気さえします。

 

しかし、全然アタリがない・・・

 

途中重くなることがありましたが、切れた海藻が引っかかってくるだけでした。それだけ荒れてたってことね。

 

うねりも若干残ってるし、イカのアタリもないので、普通のミノー(カンナ無し)に替えてシーバスを狙ったり、またイカ狙いにしたりして探り続けます。

 

タチがいるときは飽きない程度にアタリがあるからいいんだけど、いなくなると辛抱の釣りが続きます。

 

途中、C氏とK氏が近くに入ったので、最近の状況を聞いたりしながら釣りをしますが、今日はみんなアタリがないので、明るくなる前に心が折れちゃってました。

 

だいぶ明るくなって、2人に挨拶して帰路に就こうとしてたんですけど、「ボイル出ましたよ!」の声。

 

そんなの聞いたら帰れませんよね(笑)

 

ボクもボイルのあった付近に入れてもらって一緒に狙います。

 

おそらくハクかなんかのマイクロベイトを追っているので、クリア系のカゲロウ100とか最近仕入れたバーティス98Fのクリアなんかを通してみますが、反応なし。

 

ちょっとレンジを入れた方がいいのかな?と、ベイトサイズとカラーに合わせたミドルアッパーJrを投げてみます。

 

 

距離はいらないので、4.5gのJHでまずはボトムをとってスローに通すと、一発でフグにやられました。

 

次はフグをかわすため、ボトムをとらずに中層若干早巻きで「ドンっ」ですよ。

 

エラ洗いされたり、波打ち際の攻防で冷や冷やさせられましたが、ズリ上げ成功。

 

 

2時間以上アタリの無い中での1匹は、サイズ関係なくうれしいね。

 

久しぶりに魚釣った気がするなぁ(笑)

 

サラシっぽくなったところから出てきてくれたあたり、やっぱりそういう習性なんだなと思わされました。

 

海の状況が悪ければ悪いなりに、そういう状況が好きなやつもいるってことですよ。

 

サーフは楽しいね。 ← 去年までの自分が見たら何と思うのだろうw

 

ロッド:メジャークラフト N-ONE NSS-902ML/SRJ
リール:シマノ 17ツインパワーXD4000XG
ライン:よつあみ G-soul X8 UPGRADE 1.2号 リーダーフロロ5号
ルアー:ミドルアッパーJr2.5+4.5gJH

 

 

 

 

 

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