ウレタンはちゃんと冷暗所で保管しようぜ!

 

夏といえば、世間一般ではプール・海・山・キャンプなどのキーワードが連想されますが、ルアーマンにとって夏といえば、ショアジギングというキーワードが一番に出てくるのではないでしょうか?

 

そうなると、

 

夏 = ショアジギング = メタルジグ

 

という公式が成り立ちます。

 

で、メタルジグというとキーワードが出てくると、ウレタンコーティングとつながっていくわけです。

 

ですので、たぶん釣具店でウレタンが一番売れるのが夏ということになると思います。エビデンスはありませんがおそらく正解でしょう。

 

そして、ウレタンの取扱説明書には「保管するときは冷暗所にて保管のこと!」と書かれています。

 

これを守らないとどういうことになるのかということを身を持って体験したので、その体験談をここに記します。

 

ちょっと前の記事にも書いたんですが、ボクがルアー塗装にハマりかけたのがGW近辺です。そこから1ヶ月半しか経っていないのですが、写真のように完全に固まってしまいました。

 

 

逆さにしてもピクリともしません。量がパンパンなのは、毎回使用後に薄め液で表面に膜を貼って硬化を送らせるための施策の痕です。

 

何が悪かったのかというと、保管場所でしょうね。

 

家の中でウレタンの瓶を開けようものなら、家中にシンナー臭が充満して、人の住める場所ではなくなります。

 

休みの前の日の夜中にやろうものなら、家族がニオイで目を覚まして2階から怒鳴り込んでくるでしょう。

 

ということで、我が家でのウレタンの保管場所は外のヨド物置となっていました。

 

雨風は防げますが、日中は陽が当たって蒸し風呂のようになっています。雨が降れば湿度は100% w

 

逆に、よくぞこの環境で1ヶ月半持ちこたえてくれたと、労ってやった方がいいかもしれません。

 

みなさんも、これからメタルジグのウレタンコーティングをする機会が増えると思います。くれぐれも冷暗所での保管を心がけてください。

 

できるなら冷蔵庫、最低でも人が住める居住空間での保管をお勧めします。

 

 

 

 

Commentsこの記事についたコメント

2件のコメント
  • えびちゃん より:

    あ、自分も一本まるまるダメにしました…

    部屋に置きっぱなしもダメなんですね…

    それから自分のコーティング剤は100均のマニキュアのトップコートです。
    値段を考えると高くついたり、ウレタンなんかに比べたらとても剥がれやすかったりしますけど、部屋に置きっぱなしでも固まらないし。
    最近の趣味はジグの色塗りなので、剥がれたら
    また塗ることが出来るのでいいのですw
    剥がれやすいとは言っても重ね塗りすればそこそこもちますしねw

    • かえるくん より:

      >えびちゃん

      マニキュアが使えるんですね。
      でも、もう飽きちゃったんでしばらくはいいかな。

      出来上がったジグの山を見て
      「こんなに作ってどうすんだよ、オレ・・・」
      とかえるくんは呟いた。

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