魚の口に掛かったルアーのフックを外したり、ラインシステムを組んだり、なくてはならない存在であるフィッシングプライヤー。
あなたはどんなものを使っていますか?
消耗品だからと安いものをどんどん交換する人や、ちょっといい値段のする高級品を大事に使う人、人によって価値観は違うと思います。
かくいうボクもそんなに値段が高くないものを使用しているんですが、バーブレスフックを使用していたり、釣れる魚の絶対数も少なく、プライヤーの使用頻度が少ないためか、意外と長持ちしています。
このプライヤーも高校生の時くらいに買ったダイワ製のもので、もう２０年くらい使用しています。
いまだに問題なく使用できるのでまだまだ頑張ってもらいます。
目次
かえるくんセレクトハイエンドフィッシングプライヤー3選
しかし、世の中には所有欲を満たしてくれるようなハイエンドのプライヤーも存在しています。
その中でシーバスからフラットなどの比較的大物にも対応できるプライヤーを３種類選んでみました。
１．エバーグリーン・EGスーパープライヤー
２．スノーピーク・ステンボーンプライヤー１９０
３．クニペックス・先長ラジオペンチ釣具用特注
エバーグリーン・EGスーパープライヤー
なにかとこだわった製品の多いエバーグリーン社のプライヤーです。
EG社のもう一つのプライヤー、EGプライヤーと比べると３倍の価格差です。コーティングが強くて錆びにくかったり、持つところがエラストマー樹脂で滑りにくかったりと、細部にまでこだわって作られています。
メディアに登場するプロの方の使用頻度も高く、過酷な状況にも耐えられるのがウリの製品です。
スノーピーク・ステンボーンプライヤー１９０
釣り具部門はダイワに吸収されてしまった、アウトドアブランド・スノーピークのオールステンレスのプライヤーです。
見た目もカッコいいですが、なにがいいって、作っているのが燕三条の職人による手造りっていうところがそそります。
もうね、燕三条っていう名前が出た時点で欲しくなっちゃいます。燕三条といえば言わずと知れた金属加工で名をはせた街で、職人による手造りで、かみ合わせもバッチリでPEもスパスパ切れます。
ボクは国内の名産地シリーズに弱く、今治のタオルとか鯖江のメガネなんて聞くとすぐノックアウトされてしまいますw
ちなみにうちの嫁さんは陶芸に興味があるので、波佐見焼と聞くと目がキラッと光りますw
クニペックス・先長ラジオペンチ釣具用特注
クニペックスといえば、言わずと知れたチャーマス（北村秀行氏）の愛用品ですよね。
ボクが高校生の時にアングリングという雑誌を毎月購読していまして、（今のアングリングソルトとかの前身）そこで、チャーマス愛用と紹介されており、すごくカッコよくてあこがれていました。
当時、12000円くらいしたと記憶していて、「オレもいつかはクニペックスを使ってやるぜ！」と子供ながらに思った記憶があります。
一時期販売されていませんでしたが、2年くらい前に釣具用として復刻して再販されました。
もともとは電気工事用なんで、素材がステンレスじゃなく鉄なんですが、コーティングが強いため海で使用しても錆びにくいみたいです。
なんてったって色がカッコいいじゃないですか。持つところのクリアレッドが男心をくすぐります。
これを、ライフジャケットのプライヤーホルダーに差していたら、ボクより上のおっさんアングラーから熱い視線を浴びること間違いなしです。
まとめ
以上の3点がボクが欲しいプライヤー達です。
ロッドやリールにはこだわるけど、その他のツールにはあんまり興味がなかった人も欲しくなりませんでしたか？
クリスマスプレゼントとして自分へのご褒美に、もしくは釣好きな旦那さんや彼氏へのプレゼントとしても喜ばれると思います。
女性は自分を美しく見せるため装飾品にこだわりますが、男は実用的なものにこだわる生き物です。
嗚呼、シブいツールが似合う大人になりたい
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