シマノからついにズーム機能の付いたシーバスロッドが発売されました。
ボーダレスのエクスセンスバージョンである
S1010-1110M/RF-T - Fighting Absorber -
が登場。10.10フィートから1フィート(30センチ)ズームアップして11.10フィートの長さに伸ばすことができます。
ズームアップして投げることでルアーの飛距離は伸ばせることはできると思いますが、たった1フィート伸びるだけで、波消ブロックや手前の根をかわせるのかちょっと疑問です。
今後釣り番組とかでこのロッドでシーバスを釣り上げるのに、昔の釣りロマンでやっていた三宅の哲ちゃん(←若い子は知らないかな?)が、三本岳でαズームを駆使して尾長を釣り上げる。みたいな光景が見られるのかと思うと、ちょっと楽しみです。
最近の高橋哲也さんは磯釣りもやりますが、なんとなく船釣りのイメージが強い気がします。でも三宅島の噴火前まではバリバリの磯釣り師でした。(なつかしいなぁ)
1段ズームで驚くなかれ、シマノには7段ズームの竿も存在するのだ
シマノ七渓峰(しちけいほう)ZK
もちろんルアーロッドではなく源流用の渓流竿なのですが、
源流、沢の相棒、7Wayズームの戦力!
落ち込み、堰堤、ブッシュ、淵など多様な変化を見せる源流を効率よく攻めるために7Wayズームを採用した小継渓流竿です。45は28-31-34-37-40-43-45、53だと32-36-40-44-47-50-53。長すぎず短すぎず、ポイントに適した長さを選んでお使いいただけます。穂先は革命的強度を誇るTAFTECカーボンソリッド。トラブルの多い源流や谷、沢の釣りも安心です。源流のネイティブを目指す沢師の相棒にふさわしい機動力と強度を備えた逸竿です。
狭い源流部のポイントでも、ちょっと開けた場所でも7段階のズームで、どんなポイントでも対応可能です。
ただ単に一節ごとにロック機構をつけただけのような気がするんですが、これを商品化してしまうなんてすごいなと思いました。
これができる前まで源流釣り師は、狭いポイントでは竿を短く畳んで、不安定な状態で釣りをしていたんでしょうが、ズーム機構をつけてもらったおかげで竿をちゃんとロックした状態で、安心して釣りに集中することができるようになったんじゃないでしょうか。
こういうニッチな分野は中小企業でないと手を出しにくいんじゃないかと思ったのですが、シマノみたいな大企業でも細かいニーズに対応してくれるなんて、スゲーと思いました。
実際数はそんなに売れなさそうな気がするんですが、どのくらい売れてるんでしょうかね?損益分岐点とか気になってしまいます。
哲ちゃん ファンだったよ~
>ichiさん
ボクも磯釣りやらないけど哲ちゃんにあこがれて、三宅島とか行きたかったですもん。