あ、題名間違えた。
釣りビジョンがみたいっていうのはボクの希望だけれども、本当は嫁さんがタカラヅカスカイステージを見たくて加入したんだった。
いきさつはどうあれ、今日はBS・110°CSアンテナの取り付け方を伝授するよ。
B/CSアンテナがついてなくて、釣りビジョンを今後見たいっていう人は必見だよ。
アンテナの取り付け方は2種類
まず、アンテナの取り付け方法には2通りの方法があるっていうのは知ってるかな？
１．B/CSアンテナから直でチューナー・TVまで同軸ケーブルを引っ張ってくる方法。
２．B/CSアンテナからブースターを介して各部屋すべてに衛星放送の電波を送る方法。
アパートなんかでベランダにB/CSアンテナを取り付けて、エアコンの穴などから線を室内に入れてTVにつなぐ方法は1番。
ボクが今回取り付けた方法は2番のブースターを介してやる方法です。
この方法の何がいいって、配線が短くて済むし、壁に穴を開けず既存の配線のまま追加できるという点です。
ボクの家も建ててからまだ3年くらいしか経っていませんので、家の外壁に配線を這わすとか穴をあけるとかやりたくないんです。
ブースターの役割
現在の地上波放送というのは、屋根の上にUHFのアンテナが立っていて、そこで電波を受けて各部屋に分配しています、しかし、電波の強さが100で入ってきたものが、分配することによってどんどん弱くなって、
各部屋の端子のところまで来たときには、30とか40の強さになってしまい、TVが映らなくなるくらいに電波が弱まってしまうことがあります。
そこで、ブースターをいうものを介して、電波を増幅してやり各部屋に届くまでに減衰を抑えるようにしてやる必要があるのです。
テレビ塔のすぐ近くなど電波がかなり強力な場合を除いて、だいたいのお宅にブースターが設置され、電波を増幅していると思います。
そのブースターは地上波の電波しか増幅できないので、それをB/CS対応のブースターに交換してやることで既存の配線に衛星放送の電波を混ぜて見ることができるようになります。
この画のように、ブースターのところで電波を混ぜてやり、テレビの直前でまた分配して、地上波・衛星放送のチューナーの差し込み口につないであげると両方見れるようになります。
B/CSブースターの値段
アンテナ工事屋さんに、「家の周りに配線を這わすのがみっともないから嫌だ」と言うとします。
そうすると、B/CSブースターを勧められます。見積もりも出してもらわずOKを出すとあとで痛い目に遭います。
基本、工事屋さんはアンテナ工事のパーツ類は定価販売になります。リールパーツだってそうでしょう？
B/CSブースターって定価だとすごく高いんです。物にもよりますが3～5万円くらいはします。それにアンテナ代と工事代が掛かってきますんで、トータル5～7万くらいはかかってしまします。
だったら、自分で取り付けましょう。
部品は全部アマゾンで揃います。しかも、ブースターなんて1万円以下で手に入ります。
B/CSアンテナの取り付け方法
UHFのアンテナがアンテナマストに立っている場合は、その根元の辺りにB/CSアンテナを取り付けると配線が少なくて済みます。
↑完成写真
アンテナマストが思ったより短くてちょっと苦労しましたが、こじんまりまとまってなかなかの出来栄えです。
ちなみにボクはマスプロ派です。
B/CSアンテナの向きの調節なんてテレビを見ながらやらなくちゃならないので、一人じゃ無理だよって思ってませんか？
今は、安くてすごくいいものがあるんです。
これ、衛星放送のアンテナの電波を測る道具です。アマゾンで950円で売ってました。
こんなにいいものがあるなんて知りませんでした。
電源はチューナーかブースターの電源部からの給電を受けないと作動しないんですが、アンテナの向きを動かして電波を拾うと、音と目盛りで知らせてくれます。
アンテナからの線を左側につないで、右側には家の中へつながっている線をつなぎます。
この時、ブースターの電源部もしくはチューナーの電源は切っておかないとショートしますんで面倒でも、一回屋根から降りて切っておく必要があります。
そして、線をつないだら電源をもう一回入れます。
そして、向きを調節したら完成です。向きも周りの家を見て、同じ方向にアンテナを向ければ簡単に合わせられます。
屋根さえ上れれば、アンテナ工事って結構簡単です。
時間にして、1時間もあればできちゃいます。レッツトライ！
今回のコスト
アンテナ、ブースター、同軸ケーブル2m、測定器、U・B/CSセパレータ
合計で、16000円くらいでした。
業者に頼んだら5～6万は取られてたでしょうから、かなりの節約になりました。
その浮いたお金で、リールを買ってくれと頼みましたが、そこは却下されてしまいました。
でも2週間は釣りビジョン見放題なので、年末まで見まくるぞ！！
Commentsこの記事についたコメント