去年の11月にウェーダー再デビューをしまして、使用回数もかれこれ10回を超えてきましたんで、ここらでインプレでもしてみようかと思います。
まずは外見
作りが細身なので、履いていてもダボつきがなく、若干足が長く見える気がします。
↓ボクの場合、元々そんなに背も高くないので、このモデルさんのようにカッコよくはないと思います。ブーツの上に一段たるみができてしまいます(>_<)
出典：マズメ
履くのが大変
購入したのが11月で、これまで寒い時期しか穿いてこなかったため…というのもあるんですが、穿くのが大変です。
ボクが寒がりのため、中にタイツとフリースパンツを穿いてしまうのが悪いんですが、作りが細身というのがアダとなり、インナーのメッシュに引っ掛かって穿くのにとても苦労します。
このメッシュがズレて、足より先にブーツ部分に入り込み、このメッシュを引きずりだすのが大変なんです。
ですので、足を入れるときにインナーのメッシュを手で引っ張りながらでないとうまく穿けません。
それと冬場なんでか元々なのか分かりませんがブーツ部分のゴムがカチカチに堅くなっていて、もしジャストサイズを選んでしまった場合ブーツ部分に足を入れる時も苦労しそうです。
他のウェーダーは最近穿いていないので、他との比較はできませんが、穿くのはなかなか大変です。
もっと暖かい時期なら中に穿く衣類も減るので、もう少し楽に穿けるんじゃないかと思います。
脱ぐときはかかとのところに引っ掛ける部分が付いているのでそこを踏んで脱げば、意外と楽に脱ぐことができます。
歩き心地は？
サーフ専用と謳っていますんで、砂浜とか細かい砂利や平らなところなら歩きやすいです。
でも、水際は砂や砂利でも、そこに至るまでの道のりは砂や砂利じゃない場合があるじゃないですか。
ボクのホームの焼津サーフも水際は細かい砂利なんですが、そこへ行き着くまでが大きめの石なんかがゴロゴロしています。（サイズは子猫くらいの石）
そういうところはものすごく歩きにくいです(=‐ω‐=)
ソールが堅くて曲がりにくいので、歩いている場所の凹凸に沿って歩かなければならず、しかもショートタイプのブーツのブーツ部分が堅いので、凹凸部分を歩くたびに脛にブーツのつなぎ目の堅いところが当たって痛いんです。
スニーカーなんかだったら、自分のくるぶしが凹凸を吸収して対応できるのに、それができないため非常に歩きにくいです。
一度、埋まっているテトラポッドを乗り越えようと足を掛けてみたことがあるんですが、とてもじゃないけど乗れません。
このウェーダーを穿いてテトラに乗って釣りをしたら１００％死ぬんじゃないかと思われます。それくらい、凹凸には弱い感じです。
総評
文字通り、サーフ専用です。それ以外のところでは穿いてはいけません。
ソールがゴムなんで砂が付きにくいので、車でランガンなんかする場合には重宝します。
ダボつかないので背の高い人が穿いたらカッコよく見えるんじゃないでしょうか。
ダボダボしているほうが、絶対に歩きやすいと思いますけど。（その最たるものが鳶ズボンです。鳶ズボンって最高に動きやすいみたいですね。あのダボダボのおかげでひざが自由に動かせて、ダボダボがセンサーの役目を果たして危険も察知できる。と本職の人に聞いたことがあります）
そのへんはお好みで。
冬場ははっきりいってものすごく穿きにくいので、穿きつぶしたら次は別のメーカーのものを試してみようかな？
Commentsこの記事についたコメント